赤ちゃんや子供にも使える日焼け止めを選ぶ2つのポイント
ノンケミカルで無添加なことと石鹸で落ちること
赤ちゃんに安心して使うことができる日焼け止めとはどんなものでしょうか。
香料・着色料・鉱物油・防腐剤などを一切配合しない「納得無添加」のものは言うまでもありません。
そしてもう一つ重要なものがあります。それは「落としやすさ」です。
一般的な日焼け止めは、海やプールでも使えるように水に強く落ちにくくしています。
具体的に言うとケミカルであるシリコーン、合成ポリマーなどをたっぷり配合しています。このようにケミカル処方にすることにより水に強い日焼け止めができます。
市販されているもののほとんどがそうです。
たしかに落ちにくいということは何度も塗り直しをしなくてよいので便利です。使い勝手はよいと言えます。しかし落とす時にはボディーソープや固形石鹸だけではきれいに落とせません。
肌に負担が残らないように本当にきれいに落とすにはクレンジングが必要です。クレンジングを使うと言うまでもなく肌には多少なりとも負担になります。
赤ちゃんの全身にクレンジングを使うことはお勧めできません。
大人の肌でも同じです。
SPF、PAの数値が高ければ高いほど肌への負担も大きくなります。
肌のことを考えると必要以上の数値は必要ありません。かえってマイナスになります。
岡田UVミルクは「SPF20、PA++」です。
SPF20は紫外線B波を6〜7時間程度ブロック、PA++は紫外線A波の防御効果が「かなりある」ことを示しています。日常の紫外線対策には十分な効果があります。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」ではありませんが、ご使用環境にちょうどよいものを選ばれることをお勧めいたします。