原因不明の急な肌荒れをチェック!効果大&即効性アリの6つの治し方
「あっ!また肌荒れ!!なんで?原因は?これから人に会うんだけどな・・・。」と、お困りではありませんか?
できるだけ早く治すには、その肌荒れの原因に適した治し方をする必要があります。
そこで今回、納得の無添加化粧品を作り続ける 「無添加工房 OKADA」のコラム「無添加コスメまめ知識」では、肌荒れの原因を顔の場所ごとに解明し、治し方について詳しくご案内します。
「今すぐ肌荒れの原因と治し方を知りたい!」とお考えでしたら、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
監修者 岡田伸司 2000年に日本で初めてコールドプロセス製法でオリーブオイル100%の洗顔石けんを開発する。以来、余計なものを一切含まない納得無添加の無添加化粧品を生み出し続ける。化粧水やクリーム、日焼け止め、クレンジングなど、ランキングサイトで1位を獲得する。敏感肌の女性はもちろん「赤ちゃんにも使えるほど肌へ優しい」と好評。Instagramはこちら。 |
肌荒れの症状と原因・治し方の一覧表
こちらの表は、肌荒れの症状とその原因、治し方の一覧表です。
ご自身の肌荒れの症状や気になる内容がありましたら、クリックしていただければ、その情報にスグにアクセスしていただけますよ♪
症状 | 原因 | 治し方 |
---|---|---|
肌のカサつき | 肌のバリア機能の低下 | スキンケアを徹底して乾燥させない |
おでこの大人ニキビ・吹き出物 | 前髪・洗顔 | スキンケアを徹底して乾燥させない |
頬の大人ニキビ・吹き出物 | 肌の乾燥と外的刺激、食べ物 | 布団や枕を清潔にし皮脂汚れを防ぐ |
スキンケアを徹底して乾燥させない | ||
内臓の負担を考えて食べ物を摂る | ||
口回りの大人ニキビ・吹き出物 | 内臓の不調 | 内臓の負担を考えて食べ物を摂る |
こまめに気分転換をしてストレスをためない | ||
顎の大人ニキビ・吹き出物 | ホルモンバランスの乱れ | 良質な睡眠で肌のターンオーバーを促す |
こまめに気分転換をしてストレスをためない | ||
かゆみを伴う肌のブツブツ | 季節の変わり目 | スキンケアを徹底して乾燥させない |
炎症が起こる肌の赤み | 肌のバリア機能の低下 | スキンケアを徹底して乾燥させない |
女性特有の原因からくる肌荒れ | 冷え性と婦人科系の病気 | 婦人科の受診 |
男性特有の原因からくる肌荒れ | 髭剃りと男性ホルモン | スキンケアを徹底して乾燥させない |
皮膚科で検査をし薬で皮膚炎を治す |
肌荒れは、その症状ごとに原因も治し方も異なりますので、ご自身の症状に合わせて、リンクをクリックなさってくださいね。
秋に増える?原因不明の急な赤み・・・肌荒れの症状とは
代表的な肌荒れの症状は、「初期段階の肌のカサつき」、「体の不調を表す大人ニキビ・吹き出物」、「かゆみを伴う肌のブツブツ」、「炎症が起こる肌の赤み」の4つあります。
「あれ?これって肌荒れ?」、「肌に違和感があるなぁ・・・」と思われたら、まずは、本当に肌荒れかどうかを確認するために、お読みになってくださいね。
【症状①】初期段階の肌のカサつき
【症状②】体の不調を表す大人ニキビ・吹き出物
【症状③】秋に増える!かゆみを伴う肌のブツブツ
【症状④】炎症が起こる肌の赤み
【症状①】初期段階の肌のカサつき
代表的な肌荒れの症状の1つ目は、初期段階の肌のカサつきです。
肌がつっぱり、肌表面からハリやツヤがなくなり出します。
「まぁ、でも、そこまで気にしなくて大丈夫!」と、初期段階の肌荒れだからといってそのまま放っておくと、悪化して、粉を吹いてしまうことがあるんですね。
そうなると、肌のバリア機能の低下により、かゆみや炎症を引き起こしやすくなります。
特にですね、季節の変わり目は症状が出やすくなりますので、注意が必要ですよ。
【症状②】体の不調を表す大人ニキビ・吹き出物
代表的な肌荒れの症状の2つ目は、体の不調を表す大人ニキビ・吹き出物です。
大人ニキビ・吹き出物は、皮脂の多いTゾーンにできる思春期ニキビと違い、頬や口周り、顎などのUゾーンにできます。
また、何度も繰り返しできてしまうのが特徴です。
大人ニキビ・吹き出物の種類は、軽度のものから重度のものまで5つに分けられていますので、今の状況を把握するために、こちらで詳しくチェックしてみてくださいね。
【症状③】秋に増える!かゆみを伴う肌のブツブツ
代表的な肌荒れの症状の3つ目は、かゆみを伴う肌のブツブツです。
顔全体、特に皮脂の多い部分を中心にブツブツができ、皮膚がムズムズするようなかゆみや炎症を引き起こします。
この症状も肌のカサつき同様、秋口などの季節の変わり目に症状が出やすくなりますので、注意が必要ですよ。
【症状④】炎症が起こる肌の赤み
代表的な肌荒れの症状の4つ目は、炎症が起こる肌の赤みです。
頬や小鼻の周りに、皮膚がヒリヒリするような赤みを引き起こします。
この症状が出た場合、肌のバリア機能が低下していますので、ちょっとした肌の刺激などに気をつけてくださいね。
場所で判別!ブツブツ肌荒れとニキビの原因をチェック
肌荒れの中でも特に目立ち、「早くなんとかしたい!」と思うのが、肌のブツブツとニキビですよね。
メイクでカバーしきれない肌の凹凸は、気分まで下げてしまいます・・・。
さらに、一度できてしまうと治るまでに時間がかかるという、かなり厄介な存在でもあるんです。
ですが、原因さえハッキリ分かれば、思ったより簡単に治すことが可能なんですよ!
肌荒れは、いくつもの要因が重なって引き起こされる症状ですので、原因を自分で特定するのは難しいですのですが、肌のブツブツとニキビの場合、できる場所によってある程度、原因を絞り込むことができるんです。
どういうことかというと、考えられる全ての原因に対処しなくても、ピンポイントで改善することができるということです。
そこでは!ここからは、肌のブツブツとニキビの原因について、場所別に詳しくご案内していきますね。
【場所①】おでこのブツブツとニキビの原因
【場所②】頬のブツブツとニキビの原因
【場所③】口周りのブツブツとニキビの原因
【場所④】顎(あご)のブツブツとニキビの原因
【場所①】おでこのブツブツとニキビの原因
おでこのブツブツとニキビの原因は、前髪と洗顔です。
まず、前髪ですが、肌に直接触れる髪の毛には、スタイリング剤や汗などの油分、シャンプーのすすぎ残しが付着しているんですね。
ですので、前髪がおでこや肌に触れるているだけで、ニキビの原因であるアクネ菌を増殖させたり、肌が炎症を起こしやすい状態になっているのです。
前髪にはおでこの肌荒れを隠せるというメリットがある一方で、肌に刺激を与えるというデメリットがあるということです。
次に、洗顔について、ご案内しますね。
大人になってもぶつぶつやニキビができるのは、丁寧にやりすぎている洗顔が原因です。
どういうことかというと、皮脂をしっかり落とそうと意識して洗いすぎると、肌が乾燥し、逆に皮脂分泌を盛んにしてしまうからです。
すると、過剰な皮脂分泌によりアクネ菌が増殖し、ブツブツやニキビができやすくなってしまいます。
「おでこのブツブツとニキビが気になる」という人は、ストレスなども原因の1つですが、最も大きな原因は、この洗顔なのです。
こちらでその対処方法について詳しく掲載していますので、チェックしてみてくださいね。
【場所②】頬のブツブツとニキビの原因
頬のブツブツとニキビの原因は、肌の乾燥と外的刺激、食べ物です。
まず肌の乾燥と外的刺激についてですが、これは頬という顔のパーツの特徴が関係しています。
頬は他の顔のパーツと比べ、皮脂の分泌量が少ないうえに日焼けしやすい場所ですので、もともと乾燥しやすく肌トラブルが出やすい場所なんですね。
簡単に言うと、肌のバリア機能が低下しやすい場所なんですよ。
そんな乾燥している頬に、普段から使い続けているメイク用のブラシやパフ、それから布団のシーツや枕が触れると、汚れや摩擦による刺激によって肌荒れが起こりやすくなってしまうのです。
次に、食べ物についてご案内しますね。
頬にできるブツブツとニキビは、甘いものや乳製品の摂り過ぎが原因になっている可能性があります。
両方とも過剰に摂取し続けることで、糖分は皮脂の過剰分泌を促し、乳成分は体内のホルモンを刺激し、脂性肌に変えてしまうんですよ。
すると、毛穴が詰まりやすくなり、ブツブツやニキビができやすい頬の状態になってしまいまんですね。
「頬のブツブツとニキビが気になる」という人は、こちらでその治し方をチェックしてみてくださいね。
【場所③】口周りのブツブツとニキビの原因
口周りのブツブツとニキビの原因は、内臓の不調です。
暴飲暴食や偏った食事を繰り返していると、胃腸に負担がかかりますので、腸のはたらきが弱まります。
すると、腸内環境が乱れ、老廃物がたまり、毒素が発生してしまいます。
その毒素が血液によって運ばれることで、口周りにブツブツやニキビができやすくなるんですね。
また、ストレスが溜まると、自律神経のバランスが乱れることにより、胃腸のはたらきが悪くなります。
胃腸が正常に機能しなくなれば、腸内環境が悪化しますので、肌荒れの症状が口周りにでやすくなってしまいます。
「口周りのブツブツとニキビが気になる」という人は、こちらでその治し方をチェックしてみてくださいね。
【場所④】顎(あご)のブツブツとニキビの原因
顎(あご)のブツブツとニキビの原因は、ホルモンバランスの乱れです。
睡眠不足やストレスによりホルモンのバランスが乱れると、男性ホルモンの分泌量が増えるんですね。
男性ホルモンのはたらきの中には、皮脂分泌を促進するという作用があります。
過剰な皮脂分泌が起こると、先ほどご案内したとおり、ブツブツやニキビのできやすい肌質になってしまいます。
「顎(あご)のブツブツとニキビが気になる」という人は、こちらでその治し方をチェックしてみてくださいね。
他にもあった!女性と男性で違う顔の肌荒れの原因
ここまで、肌荒れの症状と場所別の原因についてご案内してきました。
簡単にまとめると、肌荒れの原因には、食べ物やストレスなどによる内的なものと、スキンケアや刺激による外的なものがありましたね。
これらは、性別に関係なく当てはまる肌荒れの原因です。
でもですね、肌荒れの症状の中には、女性と男性それぞれ特有の原因から起こるものもあるんですよ。
そこでここからは、女性の肌荒れの原因、男性の肌荒れの原因について詳しくご案内していきますね。
女性特有の冷えや病気によるもの
女性特有の肌荒れの原因は、冷え性と婦人科系の病気です。
まず初めに、冷え性についてご案内していきますね。
冷え性の女性の肌は、血流が滞りやすいため、血液と一緒に運ばれるべき栄養素と酸素が、十分に行き渡っていない状態です。
すると、肌細胞のはたらきが弱くなり、肌のターンオーバーが乱れるため、肌荒れが起こりやすくなってしまいます。
また、下半身の冷えも肌荒れの原因になるんですよ。
どういうことかというと、下半身が冷えると子宮や卵巣も冷えるため、ホルモンバランスが乱れ、肌荒れを起こしやすくなってしまうんですね。
次に、婦人科系の病気についてご案内していきますね。
毎月同じ場所にニキビなどの肌荒れが起こる場合、婦人科系の病気が原因かもしれません。
特にですね、今からご案内する3つの症状のどれかに当てはまり、さらに口周りを中心に肌荒れが再発する場合は、その可能性が高いです。
【症状①】痛め止めを飲むほど生理痛が重い
【症状②】生理不順である
【症状③】子宮内膜症の疑いがある
これらの症状がある時に、なかなか治らないニキビや肌荒れが口周りにできた場合は、婦人科の受診を検討してみてくださいね。
男の髭剃り&男性ホルモンによるもの
男性特有の肌荒れの原因は、髭剃りと男性ホルモンです。
肌荒れの症状が顎などのフェイスラインに出やすいのは、髭剃りの刺激によって肌の角質層を傷めているからなんですね。
そのまま髭剃り後の肌をケアせずにいると、ダメージをうけた肌はどんどん乾燥していき、さらに肌荒れがひどくなってしまいます。
また、頬も男性にとってニキビなどの肌荒れが出やすい場所です。
顎などのフェイスライン同様、頬も男性ホルモンの分泌量が多い場所ですので、前述したとおり、過剰な皮脂分泌により肌荒れが起こりやすいんですよ。
さらに、顔の中でも乾燥しやすい場所ですので、保湿ケアがしっかりできていない場合は、ニキビができやすい状態になってしまいます。
「男性特有の肌荒れが気になる」という人は、こちらでその治し方をチェックしてみてくださいね。
【おすすめ順に掲載】肌荒れの原因別!早く治すための6つの治し方
いろんな原因が考えられる肌荒れを治すには、肌荒れの原因になりうる要素を1つずつ取り除いていくことが1番の近道です。
「なんか時間がかかりそうだな・・・。」と思いますが、しっかり対処していくことで、思ったより早く肌荒れが改善できます。
それにこれからご案内する6つの治し方は、予防法としても取り入れられますので、ぜひ試してみてくださいね♪
「6つも対策方法があって、どれがいいのか?」と思われる人もいると思いますが、肌荒れは、原因が物理的なケースと体内(内臓)のケース、精神的なケースがありますので、ご自身の肌荒れの症状と原因に合わせて対策をお選びになってくださいね。
肌荒れの症状と原因、対策方法につきましては、このページの冒頭の「肌荒れの症状と原因・治し方の一覧表」をご覧ください。
それでは、肌荒れの6つの主な原因に合わせた効果的な治し方をご案内していきます!
【治し方①】布団や枕を清潔にし皮脂汚れを防ぐ
【治し方②】スキンケアを徹底して乾燥させない
【治し方③】良質な睡眠で肌のターンオーバーを促す
【治し方④】内臓の負担を考えて食べ物を摂る
【治し方⑤】こまめに気分転換をしてストレスをためない
【治し方⑥】皮膚科で検査をし薬で皮膚炎を治す
【治し方①】布団や枕を清潔にし皮脂汚れを防ぐ
肌荒れの治し方の1つ目は、布団や枕を清潔にし皮脂汚れを防ぐというものです。
人は睡眠時に約500mlの汗をかくと言われています。
その汗を、布団や枕に付着したまま放置すると、ダニや雑菌の繁殖の元になってしまうんですね。
そんな雑菌が繁殖した布団や枕に、毎日6~8時間ほど肌が触れれば、肌荒れを防ぐのは難しいですよね。
こればかりは、スキンケアや生活習慣を見直したところで、改善はしません。
そこで重要になってくるのが、いかに負担なく布団や枕などの寝具を清潔に保つかです!
理想を言えば、布団のシーツは1週間に1回、枕カバーは3日に1回くらいの頻度で取り替えてほしいのですが・・・面倒ですよね?
そこでですね。ストレスにならずに布団や枕を清潔に保つアイデアをご案内します。
【アイデア①】掛け布団に衿カバーを付けてこまめに洗う
【アイデア②】取り外しのしやすい敷きパッドを使う
【アイデア③】肌心地のいいタオルを枕の上に敷き、タオルをこまめに洗う
【アイデア④】布団クリーナーを使い、布団と枕のホコリやダニを取り除く
布団や枕などの寝具が清潔だと、寝心地が良くなりますので、快眠も期待できますよ!
今日から早速、取り入れられそうなアイデアがあれば、実践してみてくださいね。
【治し方②】スキンケアを徹底して乾燥させない
肌荒れの治し方の2つ目は、スキンケアを徹底して乾燥させないというものです。
ブツブツやニキビなどの肌荒れの大敵は、なんといっても皮脂分泌量を増やしてしまう、肌の乾燥なんですね。
ですから、どんな状況下でも肌の乾燥を防ぐことが大切なんです!
特にですね、注意してほしいのが洗顔と保湿ケアなんですよ。
洗顔においては、皮脂の分泌量が増えると無意識にゴシゴシ洗い、肌を傷つけないようにとすすぎが甘くなってしまうことがあります。
これでは、摩擦とすすぎ残しによって肌荒れを助長しているようなもの。
ここで押さえておいていただきたいのは、肌に刺激を与えずにしっかり洗顔をすれば、うるおいを保ったまま乾燥させずにスキンケアができるということです。
ですので、「もう知ってるから!」とスルーせずにもう一度、正しい洗顔方法を確認してみてくださいね!
正しい洗顔方法のやり方については、こちらの「実はシンプル!40代の肌をきれいにする方法は基本のスキンケアを見直すだけ!」に詳しく記載しておりますので、ぜひ参考にしてみてください♪
次に、保湿ケアについてご案内します。
肌を乾燥させないためには、肌の保水力をアップし、その水分を肌内部に閉じ込める必要があります。
そこでおすすめしたいのが、コットンパッティングです!
なぜかというと、コットンでパッティングしながら化粧水をつけると、角質層の奥まで化粧水を染み込ませることができるからなんですね。
すると、肌の水分保持時間が長くなりますので、うるおいをキープできるというわけです。
もちろん、しっかり美容液や美容クリームでフタをすることが前提ですけどね。
実際にコットンパッティングで化粧水をつけていただくと、手でつけた時より、肌に浸透している感覚ともっちりふっくらした肌質を実感していただけます。
コットンパッティングのやり方については、こちらの透明感のある素肌「4つの作り方」のコットンで化粧水をつける4つの手順に詳しく記載しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
また、保水・保湿力が高いトレハロースと、保水成分であるアミノ酸や乳酸Naが配合された安全性の高いやさしい化粧水を使うと、肌のうるおいをキープしやすくなりますので、おすすめですよ。
こちらでは、トレハロースやアミノ酸、乳酸naが配合されている、自然成分100%の肌に優しい化粧水がありますので、一度、チェックしてみてくださいね♪
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【治し方③】良質な睡眠で肌のターンオーバーを促す
肌荒れの治し方の3つ目は、良質な睡眠で肌のターンオーバーを促すというものです。
睡眠不足が続くと、肌荒れの原因の1つであるホルモンバランスが乱れやすくなるため、次の2つのネガティブな作用が働くんですね。
【作用①】男性ホルモンの分泌が促進され、皮脂の分泌量が増える
【作用②】肌のターンオーバーを促進する成長ホルモンの分泌を抑えてしまう
どちらも肌荒れを治すにあたって、嬉しくない作用です。
ですので、ホルモンバランスを乱さないよう疲労をためず、身体の細胞を整えられるように、良質な睡眠を取るようにしたいところです。
だからと言って、6~8時間の睡眠すべてを、質の高い睡眠にするよう努力してください!というわけではないので、安心してくださいね。
大切なのは、眠り始めの3時間です!
どういうことかというと、この3時間こそ、成長ホルモンの分泌が多くなるゴールデンタイムだからです。
そうと分かれば、見直したいのがベッドに入るまでの時間、体温を適度に上下させることで気持ちよく入眠ができ、質の高い睡眠を期待できます。
例えば、
などの工夫で、寝る前までに体温変化をさせることができますよ。
ぜひ、実践してみてくださいね♪
【治し方④】内臓の負担を考えて食べ物を摂る
肌荒れの治し方の4つ目は、内臓の負担を考えて食べ物を摂るというものです。
「思い当たる外的刺激がないのに、肌荒れがなかなか治らない・・・。」という場合、体内の不調が原因である可能性が高いです。
そこで気になるのが、どのような内臓の不調が肌荒れを引き起こすのか、ということ。
早速、その症状をご案内していきますね。
【症状①】胃もたれ
【症状②】便秘
【症状③】倦怠感・疲労感
【症状④】貧血
これらの症状は、栄養素を吸収する腸、解毒作用と栄養を貯蔵する肝臓、老廃物の排除をする腎臓の不調を表すサインです!
「では、どうしてこのような不調が起こるのか?」ということなのですが、これは普段の食生活に問題があるんですね。
気づかないうちに、脂っこいものや甘いもの、添加物の多い食べ物を摂りすぎてしまう偏った食生活になっていると、どんなに肝臓が頑張っても代謝が追いつかず、内臓の不調が起こってしまいます。
そこでここでは、肌荒れと内臓の不調を治すために必要なおすすめの食べ物を、分かりやすく表にまとめてみました!
症状 | 不調を感じる内臓 | おすすめの食べ物 |
---|---|---|
胃もたれ・便秘 | 胃腸 | 鶏ささみ、白身魚、豆腐、納豆、ヨーグルト、 |
ほうれん草、じゃがいも、りんご、バナナなど | ||
倦怠感・疲労感 | 肝臓 | 鶏むね肉、牛もも肉、豚もも肉、鮭、卵、豆腐、 |
納豆、きのこ類、モロヘイヤ、海藻類など | ||
貧血 | 腎臓 | しじみ、キャベツ、ほうれん草、マッシュルーム、 |
梅、豆類、はと麦、スイカなど |
症状を見ながら、自分に必要な食べ物をバランス良く食事に取り入れてみてくださいね。
【治し方⑤】こまめに気分転換をしてストレスをためない
肌荒れの治し方の5つ目は、こまめに気分転換をしてストレスためないというものです。
ストレスをためることは、ホルモンバランスの乱れや血行不良、胃腸のはたらきを悪くするなど、肌にとって良くありません。
ストレスによって、次のような症状が出てきます。
【症状①】疲れやすい
【症状②】イライラする
【症状③】眠れない
【症状④】食欲がない
【症状⑤】ネガティブ思考になりやすい
【症状⑥】身体の一部が痛くなる
【症状⑦】耳鳴りがする
どれかは、誰もが一度は経験したことのある症状ですよね・・・。
他にも個人的な症状があったりします。
ストレスの発散方法はひとそれぞれ。
ですので、自分なりのストレス発散方法を見つける必要があります。
ただ、何か好きなことをすると、それなりに体力を使いますので、まずは何も考えず、身体を休めることから始めてみるといいですよ♪
【治し方⑥】皮膚科で検査をし薬で皮膚炎を治す
肌荒れの治し方の6つ目は、皮膚科で検査をし薬で皮膚炎を治すというものです。
皮膚科に行くべき症状かどうか分からない・・・と迷ってしまうところですが、少しでも「いつもの肌荒れと違うな」と思ったら、すぐに受診するべきです!
特にですね、
ような場合は、皮膚科を受診して原因を調べ、適切な処置を受ける必要があります。
また、自分でなんとかしようとしても、不安からストレスにつながり、さらに悪化させてしまう可能性も考えられますよね。
そうならないためにも、専門医に頼るということを選択肢に入れるようにしてみてくださいね。
まとめ
肌荒れの原因と治し方について、ご案内してきました。
なかなか自分で肌荒れの原因を特定するのは難しいですが、どんな原因があるのか知っておくだけでも、対処の仕方は変わってきます!
今回ご案内した6つの治し方は、症状が出ていなくても肌荒れ予防になりますので、普段から意識して生活習慣に取り入れてみてくださいね♪