オーガニックの日焼け止めとは?4つの基準と国内外の12アイテムの”肌への優しさ”をリサーチ!
「オーガニックの日焼け止めなら敏感肌でも安心だよね?」
「肌荒れ気味なので、日焼け止めを肌に優しいオーガニックに代えたい」
このように考えていませんか?
むてん子ちゃん
オーガニックなら肌に優しくて、敏感肌でも使えそうなので、一度試してみたいね!
オーガニック=「肌に良い」というイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか?
このページをお読みいただくとご理解いただけるようになります。
ぜひお役立てくださいね。
化粧品開発者が監修した記事です
監修者 岡田伸司
2000年に日本で初めてコールドプロセス製法でオリーブオイル100%の洗顔石けんを開発する。以来、余計なものを一切含まない納得無添加の無添加化粧品を生み出し続ける。化粧水やクリーム、日焼け止め、クレンジングなど、ランキングサイトで1位を獲得する。敏感肌の女性はもちろん「赤ちゃんにも使えるほど肌へ優しい」と好評。Instagramはこちら。 |
オーガニックの日焼け止めとは?「4つの基準」を解説!
そもそもオーガニックとは有機栽培という意味で、できるだけ環境や人体に優しい栽培方法のことです。
そのため、オーガニックコスメ=肌に優しいコスメという印象があります。
むてん子ちゃん
そうそう!
そんなイメージ!
オーガニックコスメは次の2種類あります。
・2種類のオーガニックコスメオーガニックコスメの種類 | ポイント |
---|---|
①オーガニック認証団体の「認証」を受けているコスメ | 国際的なオーガニックコスメの認証団体の基準をクリアしており、その団体の認証マークがついている。認証団体はヨーロッパを中心に15以上ある。 |
②「自社の独自基準」をクリアしているコスメ | 国際的なオーガニックコスメの認証団体の基準を参考に、独自の基準を設けている。認証マークは無い。 |
オーガニックの認証を受けたコスメには「認証マーク」があります。
オーガニック認証マークの一覧
画像引用)オーガニックコスメとは?
認証を受けていればコスメにこうしたマークがついていたり、説明があったります。
独自基準のオーガニックコスメにはマークはなく、その基準がサイトに掲載されています。
むてん子ちゃん
え、そうなの!?
ちょっと混乱しちゃう。
オーガニックコスメの法律や規制、義務がありませんので、統一の基準が無く、少しわかりづらい状況になっています。
国内外の各認証団体が定めたオーガニックコスメの要件は次の通りです。
世界・日本のオーガニックコスメの要件
- できる限り自然由来の成分を使用すること(100%に近づける)
- 合成成分はできる限り不使用(数%以内)
- 使用する原料の一部は有機栽培(オーガニック)されている
- 環境に悪影響を与えない成分や原料を使うこと
引用)オーガニックコスメとは?
これらの要件や独自基準のオーガニックコスメブランドのサイトをチェックすると、オーガニックの日焼け止めとアピールするなら、次の4つの基準を満たしている必要があると考えられます。
- ”できるだけ”自然由来成分を使用すること
- ”できるだけ”合成成分は使用しないこと
- ”原料の一部”がオーガニックであること
- 環境に負担のかからない原料や成分を使用すること
むてん子ちゃん
えっと、
認証マークがあっても無くても、オーガニックの日焼け止めなら、肌に優しいから敏感肌でもOKなんだよね?
「オーガニック」=「肌に優しくて、敏感肌もOK」かどうかについて、この後、詳しくご案内していきますね。
オーガニックの日焼け止めの理想と現実を解説
- オーガニック成分100%
- 100%自然由来の成分
- 肌にやさしい
- 防腐剤が無添加(自然由来の成分で防腐効果)
- 敏感肌でもOK
- 落としやすい
- 環境もやさしい
オーガニックの日焼け止めと聞いて思い浮かべるのは、上記のようなことかと思います。
むてん子ちゃん
確かにこんな感じね!
オーガニックの日焼け止めがこのイメージ通りなら、肌に優しいので敏感肌の方でも使えます。
ですが、各国のオーガニック認証団体の条件を見ていくと、理想と現実の間にはギャップがあることをご理解いただけます。
むてん子ちゃん
・・・なんか読めてきた。
オーガニックだから肌にイイってわけじゃないのね。。
そうなんです。
この後ご案内する内容を理解いただければ、肌に優しい日焼け止めを手にしていただけるようになりますよ。
それでは、「理想」のオーガニックの日焼け止め「7つのイメージ」をご案内していきますね。
むてん子ちゃん
オーガニックの日焼け止めの「理想」と「現実」が分かるのね!
①オーガニック成分100%
例えば、フランス、ドイツ、イタリア、イギリスの5団体が参加している「実質的に世界基準」の「COSMOS ORGANIC(コスモスオーガニック)」では、「最低20%がオーガニックであること」という基準があります。オーガニックコスメの基準(COSMOS ORGANIC)
- 原料は自然素材を極力使用する
- 成分は95%から100%が自然由来であること
- 完成品は最低20%がオーガニックであること
- 化学処理を経る農業系材料は最低30%がオーガニックであること
- 完成品の石油由来成分は2%以下であること
- 製品に使用される成分や原料は環境に悪影響がない
むてん子ちゃん
え、オーガニック100%じゃないの!?
オーガニックコスメブランドの日焼け止めの価格は3,500円~6,000円程度です。
もし、100%オーガニック成分にすると、数万円~の金額になるのではないかと考えられます。
むてん子ちゃん
日焼け止め1個で数万円っ!?
いくら良くてもちょっと手が出ないかな・・・。
②肌にやさしい
オーガニックの日焼け止めというと、肌に優しいというイメージがあるかと思います。
肌に優しいかどうかは、次のように基準がありますので、しっかりとチェックする必要があります。
- 紫外線吸収剤が入っていない
- 紫外線散乱剤(紫外線反射剤)を使用している
- 化学物質が一切入っていない(ノンケミカル)
- 石鹸で落ちる
- 防腐剤が無添加(自然由来の成分で防腐効果)
- 紫外線防御指数がSPF20、PA++程度のもの
この基準に照らし合わせると、③、④、⑤、⑥の基準を満たしていないオーガニックの日焼け止めがあります。
むてん子ちゃん
え、そうなの!?
はい、そうなのです。③、④、⑤、⑥については後程詳しくご案内しますね。
むてん子ちゃん
・・・ところで紫外線吸収剤って何?なぜ悪いの?
UV防止成分は2種類あります。
UV防止成分の種類 | ポイント |
---|---|
紫外線吸収剤 | 肌に刺激を与える心配があるケミカル成分。肌の上で紫外線を熱に変換して防ぐ。プチプラのUV製品に含まれることが多い。 |
紫外線散乱剤(紫外線反射剤) | 肌に優しいミネラル(ノンケミカル)。紫外線を反射して防ぐ。オーガニックの日焼け止めのではこちらが使われている。 |
紫外線吸収剤は肌への刺激が心配される化学物質です。
敏感肌の人は紫外線散乱剤(紫外線反射剤)が使われている日焼け止めを使うようにしてください。
- 酸化チタン
- 酸化亜鉛
成分表をチェックして、こういった成分が記載されているかどうかを確認してみてください。
むてん子ちゃん
これは簡単だね!
③防腐剤が無添加(自然由来の成分で防腐効果)
オーガニック=無添加ではありません。
オーガニックコスメの条件には「できるだけ合成成分を使用しない」というものがありました。
つまり規定内なら、肌への刺激が心配される合成成分であっても、使用OKということです。
むてん子ちゃん
100%とか0%じゃなくて、”できるだけ”っていうのは、そういう意味なのね・・・。
もちろん、オーガニックの日焼け止めには自然成分100%のブランドもあります。
ただ、そうでないものを見分けるのが難しいです。
特に防腐剤に着目すると、自然由来の成分ではなく、次のような「配合に制限がある合成成分」が使われていることがあります。
- パラベン
- フェノキシエタノール
- 安息香酸
むてん子ちゃん
えぇ!!
オーガニックっていうだけで選ぶのは、ちょっとリスクがあるみたいね。。。
④敏感肌でもOK
今回、オーガニックの日焼け止めを調べたきっかけは、肌が敏感気味になりって、次のようなことに悩まされているからだと思います。
・ひりひりした
・赤くなった
・荒れやすくなった
オーガニックの理想的なイメージから、「敏感肌だからオーガニック」とお考えになるのも無理はないと思います。
ただ、ここまででご案内してきたように、オーガニックコスメだからといっても、必ずしも肌に優しいわけではありません。
肌に刺激がある合成成分が使用されている場合がありますので、成分をよく確認する必要があります。
むてん子ちゃん
成分の勉強っていうのがハードルが高いのよね・・・。
敏感肌もOKな肌に優しい日焼け止めがあれば、それでいいんだけど。
オーガニックコスメの場合は、成分の勉強に加えて、オーガニック認証団体の要件についても知っておく必要があるので、大変ですよね。
時間が無いという方には、こちらの肌に優しい日焼け止めをおすすめします。
⑥落としやすい
石鹸でも落ちるような落としやすい日焼け止めは、次のようなポイントで肌に優しいです。
・強い洗浄剤を使わずに済む
・強くこする必要がない
ただし、全てのオーガニックの日焼け止めが石鹸で落ちるわけではありません。
次のようなオーガニックの日焼け止めには、合成成分が使われています。
・UVカット指数の高いもの
・ウォータープルーフタイプのもの
こうしたものは、肌への刺激が心配される成分が配合されている可能性が高いですし、落とすために強めのクレンジングが必要です。
また、落とす際に、早く確実に落とそうと強くこすってしまうことがあります。
むてん子ちゃん
そうなのよ。
つい強くこすっちゃうのよね。
肌によくないってわかってるんだけど・・
⑦環境にもやさしい
「環境に負担をかけない」ということは、オーガニックコスメの要件の1つです。
認証マークがある場合は、認証団体が厳しい目でチェックしていますので、問題無いかと思います。
ただ、独自基準のオーガニックコスメについては、実際に環境に優しいかどうかは確かめる方法がありません。
むてん子ちゃん
実際はどうかって、確かに確認できないわね。
各社イメージ通りに実施していてほしい・・・
まとめますと、次のようになります。
・オーガニックの日焼け止めの「理想」と「現実」
理想 | 現実 |
---|---|
オーガニック成分100% | オーガニック成分20%以上 |
自然由来の成分100% | 自然由来の成分95%以上 |
肌にやさしい | 製品の成分による |
無添加(自然由来の成分で防腐効果) | 製品の成分による |
敏感肌でもOK | 製品の成分による |
落としやすい | 製品による |
環境もやさしい | 各社の努力目標の場合もある |
むてん子ちゃん
オーガニック100%じゃないし、自然由来100%ってわけでもないのね。
(ショック)
オーガニックの日焼け止めのメリット、デメリット
オーガニックの日焼け止めの理想と現実を踏まえた上で、メリットとデメリットをご案内します。
- 安全性が高い
- 合成物質による肌への刺激が少ない
自然のものを多く利用していますので、化学合成された成分が主体の日焼け止め(ドラッグストアのプチプラのUV)と比べると肌に優しいです。
- 全ての成分がオーガニックというわけではない
- 合成物質が含まれているものもある
- 品質の確認に専門知識が必要
- オーガニック認証を受けてないものもある
- プチプラではない(3,500円~6.000円)
オーガニックコスメの全てが肌に優しいわけではありません。
自分で成分などの勉強をするのが望ましいですが、難しい方は、簡易的に次のポイントでチェックしてみてください。
- SPFやPAの値が高い(SPF50+、PA++++)
- 価格が1,000円以下のプチプラ
- ウォータープルーフと記載されている
- 成分名が長く、英数字が多く、植物名が少ない
引用)肌に優しい日焼け止め
上記に当てはまるようなら肌に優しいとは言えません。
オーガニックと表示されていても、敏感肌気味なら避けた方が無難です。
むてん子ちゃん
これぐらいなら見分けられる!
「日焼け止めがオーガニックかどうか?」より敏感肌でも使えるかどうかが大事!
- 肌への刺激が少ない成分100%
- 肌への負担が少ない
- 保湿成分が含まれている
- SPFやPAの数値が高すぎない
「肌が荒れやすい」「敏感肌気味」なら、オーガニックであっても無くても、敏感肌でも安心できる日焼け止めを選びたいですよね。
これらの条件について、それぞれご案内していきます。
①肌への刺激が少ない成分100%
先ほどご案内したように、紫外線を防止する成分は2種類ありますが、ミネラルの紫外線散乱剤が肌に優しいです。
さらに、紫外線防止の成分以外の成分が次のような内容の日焼け止めなら、敏感肌の方も安心して使えます。
・肌への刺激が心配される合成成分がゼロ
・自然由来の原料100%
つまり、本来のノンケミカルの日焼け止めです。
むてん子ちゃん
なるほど、ノンケミカルっていうのは、紫外線散乱剤を使っているだけじゃないのね!
むてん子ちゃん
でも、自然由来の原料100%のって、実際あるの?
はい。自然由来の原料100%の「本来のノンケミカルの日焼け止め」はありますよ。
②肌への負担が少ない
日焼け止めは、塗る時と落とす時にも注意が必要です。肌に摩擦が生じるからです。
摩擦を抑えるためには、次のものを選ぶようにしてください。
・伸びの良いミルクタイプ
・石鹸で簡単に落とせる
伸びが良いミルクタイプなら肌に負担なく塗るときだけでなく、塗り直しの時も肌に負担が少ないです。
むてん子ちゃん
なるほど、ミルクタイプがいいのね!
本当に石鹸で落とせる日焼け止めなら、洗顔時に擦らずに落とせます。
ただし、洗い残しにはご注意くださいね。
石鹸で落とせる日焼け止めが肌に優しい理由についてはこちらの「石鹸で落とせる日焼け止めとは?なぜ敏感肌や肌荒れでも使えるのか?」で詳しくご案内しております。
敏感肌気味の方は石鹸で落とせるかどうかを、使う日焼け止めの1つの判断材料にしてみてください。
③保湿成分が含まれている
・日焼け止めで肌荒れしやすい
・敏感肌っぽい
このような場合は、肌が乾燥している可能性が高いです。
肌が乾燥すると、肌を守るバリア機能が低下し、その結果、荒れやすい肌や敏感な肌になってしまいます。
むてん子ちゃん
乾燥がダメっていうのは、そういうことなのね!
乾燥した肌には、天然の保湿成分がたっぷりと配合された日焼け止めを選ぶようにしてください。
合わせて、いつもの化粧水や美容クリームを、肌に優しい化粧品に代えて、様子を見てみてくださいね。
④SPFやPAの数値が高すぎない
日焼け止めのSPFやPAの数値を高めるには、合成成分が必要です。
ですので数値の高さに比例して、肌への負担が大きくなります。
普段使いならSPF20、PA++程度で十分です。
むてん子ちゃん
数値が高いのはかえって肌によくないのね。
むてん子ちゃん
敏感肌でも使える日焼け止め「4つの条件」を満たす日焼け止めって、実際あるの?
はい、あります。
この後、ご案内していきますね。
ランキングでも1位!オーガニックより肌に優しい無添加日焼け止め
肌に優しい日焼け止めでおすすめなのは、岡田UVミルクです。
特長は次の通りです。
- 紫外線吸収剤不使用
- 紫外線散乱剤を使用
- 化学合成成分=0%
- 植物由来成分=100%
- 白浮きせず、石鹸で落とせる
- 化粧下地にも使える
- UVカット指数はSPF20、PA++
紫外線を防ぐ成分には、紫外線散乱剤の酸化チタンと酸化亜鉛を使用。
その他は植物由来成分100%の肌に優しい日焼け止めです。
白浮きせず、石鹸で簡単に落とせるので、敏感肌の人でも安心して使うことができますよ。
むてん子ちゃん
紫外線散乱剤+植物由来成分100%っていうのがいいね!
※TV放送後や季節によって品薄になることがあります
使った人の口コミはこちらです。
むてん子ちゃん
お得な価格で試せるし、一度使ってみよっと♪
国内外のオーガニック日焼け止め12アイテムをチェック!
国内外のオーガニックの日焼け止め全12アイテムを、次のポイントでチェックしていきます。
- 自然由来成分の%
- 合成成分の有無
- 使われている防腐剤
- SPFやPAの数値
- 認証
むてん子ちゃん
オーガニックの日焼け止め、実際どうなんだろう?
国内・国産のオーガニックの日焼け止め6選
国内・国産のオーガニックの日焼け止め6選
ブランド名(商品名) | 自然由来成分の% | 合成成分の有無 | 防腐剤 | SPF・PA | 認証 |
---|---|---|---|---|---|
ALOBABY/アロベビー(UVモイストミルク) | ?% | 有/紫外線吸収剤不使用 | ペンチレングリコール、BG | SPF15・PA++ | ECOCERT |
Organic Madonna/オーガニックマドンナ(ピュアガードサンミルク) | 62% | 有/紫外線吸収剤不使用 | フェノキシエタノール | SPF30・PA+++ | Organic combination rate |
chant a charm/チャントアチャーム(UVミルク | ?% | 有/紫外線吸収剤不使用 | プロパンジオール | SPF50+・PA++ | 有機JAS認証 |
N organic/エヌオーガニック(ベースクリア UVプロテクター) | ? | 有/紫外線吸収剤使用 | フェノキシエタノール | SPF50+・PA++++ | 独自基準 |
F organics/エッフェオーガニック(UVプロテクトベース) | 99% | 有/紫外線吸収剤不使用 | プロパンジオール | SPF33・PA+++ | 独自基準(世界基準ベース) |
amritara/アムリターラ(オールライトサンスクリーンクリーム) | ? | 有/紫外線吸収剤不使用 | プロパンジオール | SPF18・PA+ | 独自基準 |
むてん子ちゃん
SPFが高いものもあるのね~。
防腐剤も気になる。
ウォータープルーフのオーガニックの日焼け止め3選
ウォータープルーフでspf50のオーガニックの日焼け止め3選
ブランド名(商品名) | 自然由来成分の% | 合成成分の有無 | 防腐剤 | SPF・PA | 認証 |
---|---|---|---|---|---|
BRISAMARINA/ブリサマリーナ(アスリートプロUVクリーム) | ?% | 有/紫外線吸収剤不使用 | エタノール | SPF50・PA++++ | 独自基準 |
BAMBI MAMA&BABY/バンビ ママ&ベイビー(UVアウトドアミルクUV) | 95% | 有/紫外線吸収剤不使用 | ペンチレングリコール | SPF50+ / PA++++ | 独自基準 |
moani organics/モアニ オーガニクス(UVスキンプロテクトミルク) | ?% | 有/紫外線吸収剤不使用 | プロパンジオール | SPF50+ PA++++ | ECOCERT |
むてん子ちゃん
ウォータープルーフはさすがに数値が高いね。
外国のオーガニックブランドの日焼け止め3選
外国のオーガニックブランドの日焼け止め3選
ブランド名(商品名) | 自然由来成分の% | 合成成分の有無 | 防腐剤 | SPF・PA | 認証 |
---|---|---|---|---|---|
john masters organics/ジョンマスターオーガニック(G&CパーフェクトUVミルク) | ? | 有/紫外線吸収剤不使用 | BG | SPF50+・PA++++ | 独自基準(コスモス認証含む) |
soleo organics/ソレオオーガニックス(オールナチュラルサンスクリーン) | 100% | 有/紫外線吸収剤不使用 | ? | SPF30・PA++ | 独自基準 |
Acorelle/アコレル(サンプロテクションクリーム) | 99% | 有/紫外線吸収剤不使用 | 安息香酸ナトリウム | SPF50+・PA++++ | ECOCERT、COSMEBIO |
むてん子ちゃん
外国産はSPFが高めね。
防腐剤が鍵かな。
オーガニックの日焼け止めについてのQ&A
オーガニックの日焼け止めについて、よくある質問をとその回答をご案内します。
Q.ハワイで日焼け止めが禁止のようなのですが、なぜですか?
日焼け止めに含まれる成分がサンゴ礁に有害な影響を及ぼす恐れがあるとして、日焼け止めの使用が規制されています。
ハワイ州では、オキシベンゾンやオクチノキサートなど、紫外線吸収剤が含まれる日焼け止めの使用が禁止されています。
また、マウイ島やハワイ島では更に規制が強化され、ケミカルな日焼け止めの使用も禁止されています。
Q.オーガニックや無添加の日焼け止めをドラッグストアで購入する時の注意点を教えて下さい。ドラッグストアでプチプラで買えますか?
プチプラ製品には化学物質が含まれています。自然由来の成分100%ではプチプラにはならないからです。
ドラッグストアでは次のポイントでチェックしてみてください。
- SPFやPAの値が高い(SPF50+、PA++++)
- 価格が1,000円以下のプチプラ
- ウォータープルーフと記載されている
- 成分名が長く、英数字が多く、植物名が少ない
Q.サーフィン用のオーガニック日焼け止めってありますか?
はい、あります。
紫外線を浴び続けるだけでなく、海から照り付ける日差しもありますので、サーフィンでは日焼け止めは必須です。
次のような条件で選ぶようにしてください。
- ウォータープルーフタイプ
- 紫外線カット指数が高い
- 肌にやさしい
- 環境にやさしい
こちらの製品は「サーフィンで必要な日焼け止めの条件」にあてはまるオーガニックの日焼け止めです
ブランド名(商品名) | UVの数値 | 自然由来成分の% | 認証 |
---|---|---|---|
CORALILY/コーラリリイー(サンゴに優しい日焼け止め)ウォータープルーフタイプ | SPF50+・UVA++++ | 自然由来成分100% | 独自基準 |
SURF YOGIS/サーフヨギ(COLD CLIMATE FORMULA)ウォータープルーフタイプ | SPF50 | 自然由来成分100% | 独自基準 |
油がメインでテクスチャは固めのようですので、塗ったり、落とす際は肌に負担がかかりやすいです。
白浮きするようですので、直前に塗ってくださいね。
日焼け止めに加えて次のような対策もして、万全な準備で楽しんでくださいね。
- つば付きの帽子をかぶる
- ラッシュガードを着用する
- マリングローブをはめる