紫外線が強い時間帯は?絶対焼かないための知識と5つの対策法を伝授
「紫外線が強い時間帯っていつなんだろう?朝夕や季節によって変わったりするのかな?」と考えながら、紫外線対策をしていませんか?
紫外線の強い時間帯を知らないと、効果的な対策ができているのか不安になりますよね。
そこで今回、無添加工房OKADAの無添加コスメ豆知識では、気象庁のグラフを参考に、紫外線がピークになる時間帯や季節、天気に左右されるのか?などについて詳しくご案内していきます。
さらにその上で、日焼けを絶対にしないためのポイントや時間帯を意識したおすすめの紫外線対策の方法をご案内しています。
「本気で紫外線から肌を守りたい!」とお考えでしたら、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
監修者 岡田伸司 2000年に日本で初めてコールドプロセス製法でオリーブオイル100%の洗顔石けんを開発する。以来、余計なものを一切含まない納得無添加の無添加化粧品を生み出し続ける。化粧水やクリーム、日焼け止め、クレンジングなど、ランキングサイトで1位を獲得する。敏感肌の女性はもちろん「赤ちゃんにも使えるほど肌へ優しい」と好評。Instagramはこちら。 |
紫外線がピークの季節と時間帯をグラフでチェック!気になる6月・8月・11月は?
紫外線が強い季節・時期と時間帯は、気象庁が発表しているUVインデックスのグラフから知ることができます。
UVインデックスとは、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いを、次のように分かりやすく5段階に分けて示したもの。
このUVインデックスは、世界保健機関(WHO)が2002年に紫外線対策を普及させる目的で発表したもので、指標として幅広く活用されてます。
このグラフをもとに、まずは全体像として1年を通じて紫外線対策が必要な季節・時期をご案内し、その後に、紫外線が強い時間帯についてご案内していきますね。
1年の中で紫外線がピークになるのは何月?
ここでは、気象庁が観測を続けている、茨城県つくば市の2018年度UVインデックスのグラフを参考にご案内していきます。
このグラフを見れば一目瞭然で、やはり夏が最も紫外線が強い季節ですね。
これは「まぁ、そうだよね」という感じなのですが、問題なのは7月と8月どっちがピークなの?というところですよね。
そこで、気象庁が発表している、過去14年間のつくばのUVインデックス月平均値を比較してみました。
数えてみると、ピークの数値を叩き出しているのは、7月が6回、8月が7回です。
ということは、年間を通して1番紫外線の強い月は8月! ということになりますが、ここで注目してほしい点が1つ、過去5年のデータです。
オゾン層の破壊は今現在も続いているため、直近の5年間を比較することが大事なんですね。
その結果、7月は4回、8月は1回ですので、『1年の中で紫外線がピークになる月は、7月』です。
ただ、紫外線対策をするということでしたら、7月も8月ももちろん必要です。
梅雨の6月・立秋の8月・立冬の11月、紫外線の強い時間帯は?
ここからは、季節の変わり目である6月・8月・11月の紫外線の強い時間帯を探っていきます。
引きつづき、UVインデックスのグラフで見ていきますね。
まずはつくば市の6月のグラフ。
引用)気象庁:つくば市のUVインデックスのグラフ
6月の紫外線が最も強い時間帯は、正午の12時ということがわかります。
梅雨の時期は、曇り空の印象ですが、それにもかかわらず、午前10時から午後14時までは、かなり強い紫外線が降り注いでいる という事実に、少しビックリしませんか?
続いて、8月をご案内しますね。
引用)気象庁:つくば市の8月のUVインデックスのグラフ
8月の紫外線が最も強い時間帯も、6月と同じで正午の12時です。
なんと、午前11時から午後13時までの2時間は、UVインデックスの数値が9超え・・・。恐ろしい数値です・・・。
そして最後に、11月。
引用)気象庁:つくば市の11月のUVインデックスのグラフ
11月の紫外線が最も強い時間帯は、午前11時です。
夏の時期と比べると、かなり紫外線量は低いですが、中程度の紫外線は降り注いでいますので、安心できるレベルではないようですね。
ここまでくると、「紫外線が1番弱いと思われる12月はどうなの?」とちょっと気になりませんか?
そこで、12月のUVインデックスのグラフを見てみますね。
引用)気象庁:つくば市の12月のUVインデックス
12月の紫外線が最も強い時間帯は、午前11時から午後13時までの2時間ですが、UVインデックスの数値も2.2で弱いカテゴリーに分類されています。
なので、紫外線対策をした上で、ですが、冬の時期は1日中安心して外出できますね。
ピークはいつ?1日の紫外線量を時間帯別に比較!
続いては、1日の紫外線量を時間帯ごとに細かく比較していきたいと思います!
ここでは、紫外線が1番強い7月のUVインデックスのグラフを参考に、ご案内しますね。
引用)気象庁:つくば市の7月のUVインデックス
紫外線が最も強い時間帯は正午12時ですが、UVインデックスの数値は10の「非常に強い」を超えています。
危険レベルです!
さらに細かく見ていきます!
午前10時から午後14時までの紫外線は、「非常に強い」というカテゴリーに分類されていますので、「外出を控えたほうがいい」ほどの紫外線が降り注いでいることになります。
もし10時から14時までの間に外出する必要があるなら、やれる範囲・できる限りの紫外線対策をすることを、強くおすすめします。
ただ、夏の時期でも、紫外線対策をすれば、安心して外出できる紫外線量の時間帯もあります。
それは「朝9時まで」と「午後15時以降」。
できるなら、この時間以外は外出を避けたいところです。
さて!「季節・時期」と「1日の紫外線が強い時間帯」の内容をまとめますね!
1年中、午前11時から午後13時の時間帯が紫外線のピークです。
なので、比較的紫外線量が少ない季節でも、この時間帯は紫外線対策が必須で、紫外線量が多い時期(5月~9月)は外出を控えた方がいいレベルということです。
もし出かけるならフル装備の紫外線対策をする必要があります。
紫外線対策の具体的手段については、こちらの『日焼け止めしたい人におすすめ!帽子や日傘、サングラスなどの紫外線対策グッズで「もう焼かない」を実現』で詳しくご案内していますので、ご覧になってみてくださいね。
油断は禁物!朝・夕方・日の入りの時間帯も紫外線対策が必要な3つの理由
ここまでのご案内で、朝・夕方・日の入りの時間帯は紫外線が弱く、紫外線対策をすれば比較的、安心して過ごせることが分かりました。
・・・ですが、紫外線が弱いからと言って、紫外線対策をせずに外出すれば、日焼けをしてしまう可能性は高くなります。
それはどうしてなのか?について、ご案内するために、こからは、油断しやすい時間帯である朝・夕方・日の入りに、紫外線対策が必要な理由を3つ、ご案内していきますね。
【理由①】紫外線量がゼロではないから
朝・夕方・日の入りの時間帯に紫外線対策が必要な理由の1つ目は、紫外線量がゼロではないからです。
先ほどご案内した、紫外線が年間を通して1番強い7月の時間帯別グラフでは、UVインデックスが下記のようになっていました。
時間帯 | UVインデックス | |
---|---|---|
朝 | 午前6時~9時 | 0.4~3.3 |
夕方 | 午後15時~18時 | 0.8~4.4 |
日の入り | 午後16時30分~19時 | 0.2~2.2 |
日の入り以外の時間帯は、UVインデックスの中程度(3~5)です。
忘れがちですが、この数値は、紫外線対策はまったくしなくてOK♪ということではなく、日陰を利用し、紫外線対策を行う必要があるという数値なんです。
「外出をできるだけ控えるように」という指示が出ているピーク時の12時と比較した場合の紫外線量は、朝は約3分の1、夕方は約2分の1、日の入りは約4分の1です。
2分の1とか3分の1とかいうと、「紫外線対策は、ノーガードでもいいのかな?」と安心してしまうかもしれませんが、季節によってはUVインデックスの中程度のことがあります。
なので、心構えとしては、紫外線対策はオールタイム(全時間帯)必要と考えておき、外出する際は紫外線対策を欠かさないようにした方がイイです。
季節や時間帯によって、フル装備の紫外線対策をするか、日焼け止めを正しく塗るかという判断をしてくださいね。
日焼け止めは基本、1年中、外出時に付けた方がいいので、肌に安全なノンケミの日焼け止めを使うようにしてください。
「ノンケミカルって何?」「日焼け止めでよく見るけど…」という方は、こちらの「ノンケミカルとは?」をご覧になってみてください。
肌に優しい日焼け止め選びができるようになりますよ。
【理由②】「紫外線の強さ」x「浴びる時間」でダメージを受けるから
朝・夕方・日の入りの時間帯に紫外線対策が必要な理由の2つ目は、紫「紫外線の強さ」x「浴びる時間」でダメージを受けるからです。
どういうことかというと、朝のように紫外線が弱い時間帯であっても、浴びる時間が長ければ、紫外線の強い時間帯に短時間浴びたのと変わらないダメージを受けるということです。
朝の時間帯は日中のピーク時の約3分の1の紫外線量ですから、例えば、朝のウォーキングを1時間した場合、ピーク時に20分間外出しているのと同じぐらい、紫外線のダメージを受けてしまうんですね。
また、朝や夕方は日中より気温が低いため、過ごしやすくアクティブになりやすい時間帯です。
これが紫外線を浴びる時間を長くさせる要因のひとつなんですよね。
まさに油断大敵!なんです。
【理由③】朝日と西日の角度が真横だから
朝・夕方・日の入りの時間帯に紫外線対策が必要な理由の3つ目は、朝日と西日の角度が真横だからです。
朝または夕方に移動している際、「日がまぶしいな」と目を覆った経験はありませんか?
日中は太陽が頭上にあるため、紫外線は真上から降り注ぎますが、朝日と西日は真横から降り注ぎますので、角度的に紫外線を浴びやすくなってしまうんです。
特にですね、紫外線から1番守りたい顔に日差しが当たるんですよね・・・。
肌だけじゃなくて、目もやられてしまいます。
そう、肌だけではなく目を守るためにも、紫外線対策は必要なんですね。
具体的な紫外線対策はこちらの「紫外線から目を保護するサングラスの選び方」をご覧になってみてくださいね
時間帯に関係なく天気によって紫外線の量が左右されるってホント?ウソ?
「曇りの日の方が実は紫外線は強い!」って、聞いたり見たりしたことはありませんか?
「さすがに曇りの方が紫外線は弱いよね」と思いつつも、もやっとしている人もいると思います。
本当のところはどうなのか?ハッキリさせたいですよね!
そこで頼りになるのが、気象庁が公表している情報。
気象庁によりますと、天気によって紫外線量は変化するとのことですが、それではどのように変化するのでしょうか?
ご案内していきますね。
こちらが、快晴時を100%とした場合の、各天気のUVインデックスの割合です。
引用)気象庁:雲と紫外線
【割合①】薄曇りの場合、快晴時の約8~9割
【割合②】曇りの場合、快晴時の約6割
【割合③】雨の場合、快晴時の約3割
これを見ると分かるのは、やはり、曇りの場合は紫外線量も減少するということです。
まぁ、当たり前と言えば当たり前ですよね。
ただ、量が減っているからといっても無いわけではないので、外出する際は、油断せず紫外線対策をしてからにしてくださいね。
曇りの日の紫外線対策については、こちらの「曇りの日にも有効な紫外線対策3選」をご覧になってみてください。
紫外線は肌の敵ではあるのですが、それ以上に、「まぁいいか」という油断が大敵なんです。
「そんなに1年中、日焼け止め塗らないといけないの?」と、肌の負担を心配される方は、ノンケミカルの日焼け止めを選ぶようにしてみてくださいね。
選ぶポイントは、紫外線対策の成分だけでなく、保湿や防腐の役割のある成分も含めて、合成成分を一切配合していないかどうかです。
そこまでのものはなかなか市販されていませんが、こちらにノンケミの日焼け止めがありますので、肌負担が気になる人はチェックしてみてくださいね。
時間帯を意識した紫外線対策を知る前に…紫外線の種類と身体への悪影響とは?
効果的な紫外線対策をするためには、紫外線の特徴をしっかり把握しておく必要があります。
なぜかと言うと、紫外線の種類によって、身体に及ぼす影響が異なるからです。
また、今までご案内してきた通り、紫外線は季節や天気などまわりの環境によって、影響度が変わるんですね。
ですので、どんな環境だとどうなるのか?ということも含め、ここからは3つある紫外線の種類別に、それぞれの特徴と身体への影響についてご案内していきます♪
【種類①】真皮層にまでダメージを与えるUV-A
紫外線の種類の1つ目は、真皮層にまでダメージを与えるUV-Aです。
UV-Aの特徴は、3つあります。
【特徴①】315nm~400nmと波長が長いため、地表に到達する量が多い
【特徴②】大気に吸収されにくく、雲やガラスを通過しやすい
【特徴③】身体に及ぼす影響は、他の種類の紫外線と比べ小さい
紫外線の影響は小さいと言われているUV-Aですが、波長が長いため表皮を通過し真皮層にまでダメージを与えてしまうところが、怖いんですね。
どういうことかというと、急激なダメージを与えないUV-Aは、じわじわと美肌成分のコラーゲンやエラスチンなどを変性させ、シワやたるみなどの肌老化を促進してしまうからです。
また、ガラスを通り抜けやすいUV-Aは、曇りの日の屋内にも届きますので、注意が必要ですよ!
【種類②】日焼けの主な原因になるUV-B
紫外線の種類の2つ目は、日焼けの主な原因になるUV-Bです。
UV-Bの特徴は、2つあります。
【特徴①】オゾン層や雲に吸収されやすいため、地表に到達する量は少ない
【特徴②】波長は280nm~315nmと短いが、有害性が高く表皮の細胞膜を傷つける
UV-Bは表皮の細胞やDNAにダメージを与えますので、炎症や火傷を引き起こしてしまうんですね。つまり、日焼けの原因になるんです。
それだけでなくてですね、人体にとって有害なUV-Bは、シミや皮膚癌の原因にもなるんですよ。
さらに、曇りの日でも薄い雲の場合は、8割のUV-Bが透過すると言われていますので、天気に左右されることなく、UV-B対策は万全に行うことを強くおすすめします!
【種類③】UV-Bより有害性が高いUV-C
紫外線の種類の3つ目は、危険性が高まるUV-Cです。
UV-Cの特徴は、2つあります。
【特徴①】オゾン層と空気中の酸素分子に全て吸収されるため、地表には到達しない
【特徴②】100nm~280nmと波長は短いが、UV-Bより有害性が高いとされている
今のところは大丈夫なようですが、今後オゾン層の破壊が進めば、UV-Cの影響がでる可能性も高まるのでは?と不安視されています。
【おすすめ度順】確実に肌を守る!時間帯を意識した5つの紫外線対策法
効果の持続 | 費用 | 手間 | おすすめ度 | |
---|---|---|---|---|
日焼け止め | ||||
対策グッズ | ||||
外出時間 | ||||
食べ物 | ||||
睡眠 |
紫外線の恐ろしさを再認識すると、「やっぱり、徹底的に紫外線対策をしなくては!」と思いますよね。
そこでここからは、今までご案内してきた紫外線対策に役立つ知識やポイントを活かし、今スグ取り入れられる効果的な紫外線対策の方法を、おすすめ順に5つご案内していきます!
【対策法①】TPOに合わせた日焼け止めを選ぶ
効果の持続 | 費用 | 手間 | おすすめ度 | |
---|---|---|---|---|
日焼け止め |
効果的な紫外線対策法の1つ目は、TPOに合わせた日焼け止めを選ぶというものです。
ポイントは、日焼け止めは防御力が高いものを使えばいい、というわけではないということ。
というのも、防御力が高い日焼け止めには紫外線吸収剤が含まれており、その成分の1つメトキシケイヒ酸エチルヘキシルには、「発達・生殖機能に異常を起こす環境ホルモンの作用がある」と言われています。
このように、SPF値・PA値が高い=防御力が高い日焼け止めには、肌と身体に負担をかけてしまう成分が配合されているんですよね。
では、どうしたらいいのか?ということなのですが、答えは簡単!
その時々に必要なだけの防御力を備えた日焼け止めを使うことです。
そうすることで、紫外線から肌を守り、さらに肌と身体への負担を軽減することができるんですね。
そうと分かれば、日焼け止め選びがとても重要なステップになりますので、選び方の目安を3つご案内していきます。
ちなみに、みなさんもうご存知だとは思いますが、SPFはUV-BをPAはUV-Aを防ぐ効果を表している表示です。
【目安①】洗濯物を干す取り入れる、近所までの買い物にはSPF10~20、PA+~++
【目安②】出勤やウィンドウショッピング、軽いウォーキングにはSPF20~38、PA++~+++
【目安③】炎天下でのレジャーやアクティビティにはSPF40~50+、PA+++~++++
目安①と②のような日常使いをする場合は、合成成分が一切入っていないノンケミカルの日焼け止めがおすすめです。
ただ、肌に安全な日焼け止めを使っていても、正しい使い方をしないと、効果は大幅に下がってしまいますので、注意が必要です。
日焼け止めの使い方の最大のポイントは、塗り直しをすることです。
特に夏場の暑い時期はハンカチで汗を拭いて、なお一層、塗り直しをする必要が出てきます。
塗り直しの目安は2~3時間おき。
スマホのアラームをセットするなど、塗り直しを忘れないようにしてみてくださいね。
「塗り直しって面倒…」という方は、こちらの「【日焼け止めの塗り直し】メイクの上から1分・オフは5分で簡単に♪」をチェックしてみてください。
短時間で、簡単に塗り直しができるようになりますよ。
より詳しい日焼け止めの選び方や使い方については、こちらの「【対策2】紫外線対策の要!日焼け止めの選び方・使い方」をご覧になってみてくださいね♪
【対策法②】紫外線の反射から肌を守るグッズを使う
効果の持続 | 費用 | 手間 | おすすめ度 | |
---|---|---|---|---|
対策グッズ |
効果的な紫外線対策法の2つ目は、紫外線の反射から肌を守るグッズを使うというものです。
紫外線対策のために、つばの広い帽子や日傘を使用している人は多いですよね。
もちろん、これらのアイテムは、直射日光や太陽からのダイレクトに降り注ぐ紫外線には効果を発揮します!
・・・ですが、大気中に散乱している紫外線や地面から反射した紫外線を防ぐことはできないんですね。
でも、大丈夫です!
今からご案内する4つの紫外線対策グッズを使えば、散乱または反射している紫外線から肌を守ることができます。
【グッズ①】骨格に合ったサングラス、紫外線カット眼鏡
【グッズ②】UVカットマスク
【グッズ③】シルクなど通気性のいい素材で作られたネックカバー
【グッズ④】UVカット素材で作られたアーム・ハンドカバー
最近では、紫外線対策グッズもおしゃれなものが増えてきていますので、抵抗感なく取り入れてもらえますよ。
また、紫外線対策グッズを選ぶときに1つ押さえておいていただきたいのが、骨格にフィットしているかどうかです。
紫外線はあらゆる角度から照射してきますので、フィット感のあるもので万全な対策をしたいですね♪
「オシャレはできるだけ楽しみたい!」という方は、こちらの「【対策1】紫外線対策グッズの帽子・日傘・サングラスを使おう」や「ダサくならない紫外線対策用ファッションのコツ」をご覧になってみてくださいね。
オシャレでありながらも紫外線対策をするためのコツやヒント、答えが満載です。
【対策法③】外出時間を考えて行動する
効果の持続 | 費用 | 手間 | おすすめ度 | |
---|---|---|---|---|
外出時間 |
効果的な紫外線対策法の3つ目は、外出時間を考えて行動するというものです。
日常生活をしている中で、「この時間帯は紫外線が強いから外には絶対に出ない!」ということにコミットするのは、現実的には難しいもの。
「気象庁の紫外線情報推移図を使って、紫外線の強さを把握してから適切な紫外線対策をする!」というのも、現実的ではありません。
ただ、紫外線がピークになる時間帯(11時~13時)を意識して外出を控えたり、外出するにしてもできるだけ日陰を利用したり、適切な紫外線対策をしたりすることには、できる範囲で取り組んでみてくださいね。
何も意識せずにノーガードでいたころよりも効果は高いですよ!
【対策法④】日焼け予防に効果のある食べ物を摂取する
効果の持続 | 費用 | 手間 | おすすめ度 | |
---|---|---|---|---|
食べ物 |
効果的な紫外線対策法の4つ目は、日焼け予防に効果のある食べ物を摂取するというものです。
紫外線対策は体の内側から行うことで、 紫外線によるダメージを緩和することができるんですね。
今からご案内する食べ物は、紫外線から肌を守るのにとても効果的ですので、積極的に食事に取り入れてみてくださいね!
主な栄養素 | 効能 | |
---|---|---|
にんじん | β-カロテン | 活性酸素、コラーゲンを分解する酵素を抑制する |
スイカ | リコピン | 抗酸化作用 |
アーモンド | ビタミンE | 抗酸化作用 |
いちご | ビタミンC | 抗酸化作用、コラーゲンなどのタンパク質線維の修復 |
ザクロ | エラグ酸 | 抗酸化作用、UV-AとUV-Bから肌を守る |
赤ぶどう | ケルセチン | UV-BによるDNA損傷の軽減、皮膚癌の抑制 |
鮭(魚類) | オメガ3脂肪酸 | 抗酸化作用、日焼けによる炎症を抑える |
卵 | アミノ酸 | 肌に入り込む紫外線を抑制する |
緑茶 | フラバノール | UV-Aから肌を守り、コラーゲンの減少を抑える |
ターメリック | クルクミン | 抗酸化・抗炎症作用、UV-Bから表皮細胞を守る |
ここでちょっと意外に思う食べ物がスイカです。
リコピンといえばトマト!と思いますよね。
ですが、スイカはトマトより40%も多くのリコピンを含んでいるんですよ。
さすが夏のフルーツですね♪
摂取量に関しては特に決まりはありませんが、過剰摂取はよくないので、ほどほどに・・・。
また、かんきつ類に含まれるソラレンという物質には光毒性があります。
オレンジやキウイフルーツ、先ほど積極的に摂取してほしいとご案内したにんじんにもソラレンは含まれますので、これらの食べ物は朝食や昼食にはとらず、夕方以降に摂取するようにしてくださいね。
食べ物による紫外線対策についてはこちらの「【対策3】食べる紫外線対策!内側からのケアに最適な4つの食材はこれ!」でも取り扱っていますので、ご覧になってみてください♪
【対策法⑤】十分な睡眠をとる
効果の持続 | 費用 | 手間 | おすすめ度 | |
---|---|---|---|---|
睡眠 |
効果的な紫外線対策法の5つ目は、十分な睡眠をとるというものです。
睡眠は、体の細胞を修復し肌の新陳代謝を活性化させますので、全身の免疫力をアップさせることができるんですね。
さらに、肌の抵抗力もアップさせるため、紫外線に強い肌になれるんです!
そんなバリア機能の高い肌を手に入れるには、成長ホルモンの分泌量を増やす必要があります。
では、どうすればいいのか?ということなのですが、その答えは2つです。
※ゴールデンタイム=眠り始めの3時間
この2つの方法に取り組むことで、紫外線に負けない肌作りができます!
ですので、快眠するための努力は惜しまずに続けてくださいね。
良質な睡眠を取るための方法については、こちらの「実はシンプル!40代の肌をきれいにする方法は基本のスキンケアを見直すだけ!」のページに詳しく掲載していますので、チェックしてみてください。
まとめ
改めて、紫外線の恐ろしさを知ることができました。
紫外線が猛威をふるう時間帯や時期、注意点についてしっかり把握した今だからこそ、絶対に焼かない紫外線対策は可能です!
今回ご案内した5つの対策法を参考に、自分なりの対策法を見つけてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪