【完全版】徹底した日焼け対策と紫外線防止に役立つ予防法を大公開!
「日焼け対策ってどこまでやれば肌を守れるの?」と不安に思ったことはありませんか?
次々に、日焼け防止におすすめのグッズがでてくるので、どれを選ぶかだけでも悩んでしまいますよね。
そこで今回、無添加工房OKADAの無添加コスメ豆知識では、絶対に日焼けをしないための対策方法から予防法、おしゃれにも気をつかった日焼け防止グッズの選び方まで、わかりやすくご案内します!
最後まで読んでいただければ、「これで大丈夫かな・・・。」と不安になることなく、日焼け対策ができるようになりますよ♪
監修者 岡田伸司 2000年に日本で初めてコールドプロセス製法でオリーブオイル100%の洗顔石けんを開発する。以来、余計なものを一切含まない納得無添加の無添加化粧品を生み出し続ける。化粧水やクリーム、日焼け止め、クレンジングなど、ランキングサイトで1位を獲得する。敏感肌の女性はもちろん「赤ちゃんにも使えるほど肌へ優しい」と好評。Instagramはこちら。 |
日焼け対策や予防はいつからすべき?「冬でもすべき!」その理由とは?
「日焼け対策はいつからするの?」とお考えの方。
日焼け防止・予防の対策は、一年中必要です。
なぜなら、紫外線は夏場だけでなく、冬場も降り注いでいるからなんです。
気象庁が発表している紫外線が人体に及ぼす影響の度合いを示したUVインデックスのグラフを見れるとご理解いただけると思います。
UVインデックスとは、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いを、次のように分かりやすく5段階に分けて示したものです。
引用)気象庁:紫外線による健康被害の予防
例えば、こちらは茨城県つくば市の11月のデータです。
時期によって紫外線量は変化しますが、日差しによっては冬場でも中程度のUVインデックスを観測していルことが分かります。
これは、日焼け対策を推奨されるレベルの紫外線量ですので、油断することなく「日焼け対策はいつでも必要」と心に留めておいてくださいね。
季節による紫外線量の変化については、こちらの「紫外線がピークの季節と時間帯をグラフでチェック!気になる6月・8月・11月は?」に載っていますので、ご興味がありましたら、ご覧になってみてくださいね♪
絶対焼かないために!部位別の日焼け対策で紫外線を徹底防止♪
日焼け対策のポイントは、直接肌に紫外線を浴びないようにすることです。
地表に降り注いでいる紫外線には、太陽からダイレクトに届く直達光・空気中に散乱している散乱光・地面に反射して届く反射光があります。
ですので、完全に防ぐのはなかなか難しそうですが、ここからご案内する部位別の日焼け対策をしていただければ大丈夫です。
【部位①】顔と首の日焼け対策・防止
まずご案内するのは、顔と首の日焼け対策法です。
顔は日焼けによって、シミやしわなどの老化現象が目立ちますので、できる限り紫外線をシャットアウトしたい部位ですよね。
そこでおすすめしたいのが、日焼け止め+UV対策マスク+帽子の3点セットを使う対策法です。
顔や首の多くは、日焼け止めがあれば予防できますが、それだけでは防止できない箇所があります。
ですが、この3点セットでああれば、頭から目の下・首は帽子で、目の下から顎まではマスクで完全に日焼け対策をすることができます。
帽子はツバの広いものを、マスクは横幅が耳の手前まであるものを選べば、徹底した日焼け対策が可能ですよ。
「日の当たり方によっては、隙間ができてしまうかも・・・」と心配な方は、日焼け止めの効果的な塗り方を実践してみてくださいね。
こちらの「【徹底解説】日焼け止めの効果的な塗り方【塗り方①】顔・首は指のはらで塗る」に詳しく載っています♪
【部位②】腕など体の日焼け対策・防止
次は、腕などの体の日焼け対策法です。
体は顔ほど神経質にならない方が多いのですが、面積が広いため、注意が必要なんですね。
おすすめの対策方法は、日焼け止め+UVカットカーディガンまたはUVカットパーカーの組み合わせをすることです。
「夏場に、長袖なんて暑くて着られない」「日焼け止めの上から羽織ったらベタベタする」と思いますよね?
でも大丈夫です。
日焼け防止専用に作られた羽織ものは、軽量でなおかつ通気性や吸湿性に優れていますので、着心地がさらりとしているんですね。
ですので、逆に、真夏は一枚羽織っているほうが快適に過ごせたりします。
続いて、足の日焼け対策法についてですが、1番のおすすめはロングパンツやマキシ丈スカートを履くことです。
ショートパンツやスカートを履きたい時は、日焼け止めを塗ると全体的にムラなくガードできますよ。
日焼け止めの効果的な塗り方については、こちらの「【徹底解説】日焼け止めの効果的な塗り方【塗り方②】ボディは手のひら全体で塗る」を参考にしてみてくださいね♪
おしゃれをしながら対策しよう♪日焼け防止グッズの選び方
ここ最近、夏が近づいてくるとSNSで話題になるのが、「日焼け対策なのは分かるけど、そこまでしなくても・・・なんかダサくて怪しい」という、見た目を批判する投稿です。
日焼けをしたくない女性からすれば、どんなにダサいと指摘されようが、「シミになるよりマシ!!」と考えて対策をします。
・・・ですが、正直なところは、「肌を紫外線から守るためだから仕方ないじゃん」と、おしゃれを諦めて、日焼け対策をしているんですよね。
そこでここでは、見た目もおしゃれに効果的な日焼け対策をするために、どこに注目して日焼け防止グッズを選べばいいのか、分かりやすくご案内します。
コツさえつかめば、日焼け対策もファッションの一部として楽しめるようになりますよ♪
【選び方①】帽子・サングラス・マスクはフィット感を重視する
日焼け防止グッズの選び方1つ目は、帽子・サングラス・マスクはフィット感を重視するというものです。
少しでも多くの面積を覆いたいからと、骨格に合っていない大きめサイズのものばかり身につけていては、ブカブカの隙間だらけで紫外線が入り込み、見た目も違和感アリの怪しい人になってしまいます。
顔まわりに使用する日焼け防止グッズを選ぶ際は、まずはじめに自分の骨格にしっかりフィットしているかを確認すること。
骨格に合ったものを選べれば、紫外線が入り込む隙間もできず、見た目もスッキリした印象になるからです。
ここからは、帽子・サングラス・マスクを選ぶ際のコツについてご案内しますね。
- 帽子はUVカット素材で作られた、つば幅7cm以上のものを選ぶ
- サングラスは紫外線カット率99%以上、可視光線透過率40%以上のものを選ぶ
- マスクはUVカット&エクスライブ加工(※)が施されたものを選ぶ
※発汗感知、吸湿発熱・放湿冷却・自己乾燥といった一連の機能を循環させることができるよう加工された素材のこと
これらのコツさえ押さえていただければ、スタイルはどんなものでもOKです。
自分のファッションに似合うものを見つけてくださいね♪
【選び方②】服と小物は素材と織り方にこだわる
日焼け防止グッズの選び方2つ目は、服と小物は素材と織り方にこだわるというものです。
おしゃれな日焼け対策をするなら、薄手の羽織ものはマストアイテム!
というのも、実用的でおしゃれな上、取り入れやすいからです。
早速、薄手の羽織ものを選ぶ際のコツについてご案内しますね。
- 洗濯しても効果が下がりにくい、UVカット素材で作られたものを選ぶ
- 布が厚く目のつまった織り方の服またはストールを選ぶ
- UPF(衣料品が紫外線を防止する効果を示す指数)の数値が50+に近いものを選ぶ
- 素肌との間の熱を外に逃がしてくれる、通気性・吸湿速乾性に優れたものを選ぶ
「服の色は、やっぱり黒い方がいいんだよね?」と思われるかもしれません。
確かに、黒などの濃い色のほうが、紫外線の遮断率は高いです。
ですが、最近のUVカット加工が施されている服は、色に関係なくその効果を発揮します。
ですので、夏場は涼しげな色を選んでおしゃれを楽しんでくださいね♪
日焼け予防は体の内側から!日焼け対策に効果的な食べ物7選
外側からの日焼け対策は、直接紫外線をカットするので、効果が目に見えて分かりますよね。
逆に、内側からのケアは効果が出ているのか分かりにくいものです。
でもですね、絶対に日焼けをしたくないのなら、内側からの日焼け予防も徹底した方がいいんですよ。
そこでおすすめなのが、食べるインナーケア。
いわば自分の肌自体を、紫外線に負けない強い肌にしてしまう方法です。
どういうことかというと、食べ物に含まれている栄養素の働きを利用して、肌のバリア機能をアップさせるということなんですね。
そのための食べ物については、こちらの「【対策法④】日焼け予防に効果のある食べ物を摂取する」では、日焼け予防に効果のある10の食べ物をご案内していますので、まずはこちらをご覧になってみてください。
今回は、これらの食べ物にプラスして摂取すると、さらに効果アップが狙える食べ物を7つご案内していきます。
主な栄養素 | 効能 | |
---|---|---|
ブロッコリー | スルフォラファン | 皮膚の細胞内で活性酸素を除去する、抗酸化酵素の生成を促す |
ほうれん草 | β-カロテン | 皮膚・髪の健康維持。最近の研究によると、扁平上皮細胞癌のリスクが50%減少する可能性がある |
トマトソース | リコピン | 活性酸素に対する皮膚の防御力を35%高める |
牛肩ロース | 亜鉛 | 皮膚細胞の分裂・代謝を促し、皮膚の抵抗力をアップさせる |
えび | アスタキサンチン | 抗酸化作用がビタミンEの1000倍あり、活性酸素から皮膚を守る |
納豆 | ビタミンB2 | 皮膚細胞の再生をサポートし、皮膚の健康維持に役立つ |
(カカオ70%以上) | カカオポリフェノール | 抗酸化作用と活性酸素を作り出す因子の働きを抑制する |
普段の食事に取り入れやすい食べ物が多いので、「葉物ならほうれん草を使おう」というふうに、意識的にバランスよく食材を選ぶと摂取しやすくなりますよ!
トマトは、生より調理されたもののほうがより多くのリコピンを摂取しやすいので、ぜひ調理してから食べるようにしてみてくださいね。
トマトは一年中、スーパーで買うことができますが、紫外線が強くなってきて、「日焼け対策をしなくちゃ!」という時期に店頭に並ぶトマトは、味がしっかりしていて、トマト好きにはたまらないですよね。
ぜひ積極的に摂るようにしてみてくださいね。
対策しても予防しても日焼けした・・・日焼け後のスキンケア方法
アウトドアを楽しんだ後や、急に屋外で過ごさないといけない用事ができた時など、普段から気をつけていても日焼けをしてしまうことってありますよね。
日焼けをした状態は、軽いやけどをしているのと同じ状態ですので、まずは冷やして炎症を押さえるのが先決。
そこでここからは、日焼け後のスキンケア方法のポイントをご案内していきますね。
- 水で濡らしたタオルやタオルで包んだ保冷剤で、日焼けした患部をすぐに冷やす
- 日焼け後から72時間の間、赤みが引くまでクールダウンを毎日続ける
- 保湿成分が配合された化粧水をたっぷり使い、徹底的に保湿する
- 保湿に使う化粧水は、ノンケミカルのものなど肌への刺激が少ないものを選ぶ
- 日焼けした患部はできるだけ優しく触れ、肌に負担をかけないようにする
日焼けのダメージが肌に定着するまでには、約72時間かかると言われています。
ですので、日焼けしてからの3日間はクールダウンと保湿、水分補給を徹底してくださいね。
なかなか赤みが引かない場合は、皮膚科を受診するのも一つの選択肢ですよ。
日焼け後の保湿におすすめなのは、合成成分が無添加で、赤ちゃんにも使えるほど肌に優しい化粧水です。
こちらは、100%自然成分だけでできているので、敏感肌の方でも納得できる無添加の化粧水です。
日焼け後の対策にピッタリですよ。
まとめ
日焼け対策は、今現在から将来の肌を守るためにとても重要です。
だからと言って、神経質になりすぎるのではなく、ある程度紫外線を浴びることも健康には必要なことですので、今回ご案内したポイントを押さえながら、日焼け対策をしてみてくださいね!
おしゃれが楽しめれば、ストレスレスで日焼け対策もできるようになりますよ♪