スキンケアの正しい順番と使い方!上手に使って最大限のスキンケアを♪
「私のスキンケアの方法、合ってるのかな?」と不安を抱いていませんか?
「一応メーカーのおすすめ通りにスキンケアしてるんだけどな・・・」と思いながらでは、なんだか不安に感じることもありますよね。
今回、無添加工房OKADAの無添加コスメ豆知識では、スキンケアアイテムの正しい順番や効果的な使い方のコツについてご案内しています。
ベストな順番でスキンケアをして、潤いのある健康的な肌を目指してみてくださいね♪
監修者 岡田伸司 2000年に日本で初めてコールドプロセス製法でオリーブオイル100%の洗顔石けんを開発する。以来、余計なものを一切含まない納得無添加の無添加化粧品を生み出し続ける。化粧水やクリーム、日焼け止め、クレンジングなど、ランキングサイトで1位を獲得する。敏感肌の女性はもちろん「赤ちゃんにも使えるほど肌へ優しい」と好評。Instagramはこちら。 |
正しい順番でスキンケアする目的とは?
なぜ、スキンケアの順番が大事なのか?というと、健康な肌の維持に欠かせない
肌のバリア機能を正常に保てるからです。
肌のバリア機能には、
- 水分保持
- 細菌の侵入&繁殖を防ぐ
- 紫外線によるダメージから守る
という3つの重要な働きがあります。
どれも健康的な美肌を目指すまたは維持するうえで、欠かせない働きです。
なので、正しい順番でスキンケアをすることが大事なんですね。
その順番ですが、朝と夜とでは異なります。
まずは朝のスキンケアについてご案内していきます。
朝のスキンケアの目的と正しい順番
目的は、睡眠中の皮脂汚れを落とし、日中に受けるダメージから肌を守ることです。
その順番は次の通りです。
- 【STEP①】洗顔で汚れを落とす
- 【STEP②】化粧水で水分を補給する
- 【STEP③】美容オイルで潤いと油分のバランスを整える
- 【STEP④】クリームで潤いを閉じ込める
- 【STEP⑤】日焼け止めを塗る
- 【STEP⑥】時短メイクをする(摩擦を与えない)
ご存知のこともあると思いますが、復習も兼ねてみていきましょう。
朝、最初に行うのは洗顔
睡眠中は意外と汗をかいていますので、まずは洗顔です。
時間が無くても、洗顔を優しく丁寧に、ぬるま湯で行うようにしてみてくださいね。
また、洗顔料は無添加系のものをご使用になることをおすすめします。
無添加石鹸の選び方は、こちらの「無添加石鹸とは?選び方の「3つのポイント」を知っておすすめの無添加石鹸を選ぼう♪」にありますので、チェックしてみてくださいね。
スッキリとした一日を過ごすために、汚れをしっかりと落としましょう。
次に、水分補給をする
化粧水⇒美容オイル⇒美容クリームの順番で、肌の乾燥を防ぐための水分補給と適度な油分補給をします。
肌の状態の悪化は乾燥からスタートしますのでとても大事です。
日焼け止めは1年中使うからノンケミを選ぼう!
1年を通じて紫外線はあります。
なので日焼け止めは、1年を通して付ける必要があります。
長時間、付け続けていると負担です。
負担を少しでも軽減するために、ノンケミカルのものをご使用になることをおすすめします。
ノンケミカルの日焼け止めについていは、「ノンケミカルとは?ケミカルの日焼け止めとの違いや成分・特徴から使い方まで紹介!」でチェックしていただけます。
夜のスキンケアの目的と正しい順番
目的は、日中に受けた外的刺激によるダメージをケアすることです。
順番は次の通りです。
- 【手順①】丁寧にクレンジングをする
- 【手順②】洗顔をする
- 【手順③】洗顔後すぐにたっぷりの化粧水で水分を補給する
- 【手順④】美容オイルを塗る
- 【手順⑤】クリームを塗る
夜のスキンケアは、メイクを浮かすためのクレンジングと浮いた汚れを落とすための洗顔のセットで行います。
肌への負担を軽減するためにも、洗顔料は無添加など低刺激のものを使うようにしてくださいね。
また、睡眠は、肌の修復をすることができる肌にとっての大事な時間です。
アイテム別!スキンケアアイテムの効果的な使い方
健康的な肌を維持するためには、スキンケアの順番と同じくらいスキンケアアイテムの使い方にも気を配る必要があります。
そこでここからは、毎日使うスキンケアアイテムの効果を十分に得るため、効果的な使い方についてご案内していきますね。
それぞれ詳しくご案内していきますね。
洗顔料のポイント
朝と夜1日2回行う洗顔では、どれだけ肌に負担をかけずに汚れを落とすかが重要なポイント。
押さえておきたいポイントは5つあります。
- 【ポイント①】洗顔をする前に石けんを使い、手をきれいに洗う
- 【ポイント②】洗顔料の量はたっぷり使い、しっかり泡立てる
- 【ポイント③】肌はこすらず、濃密な泡で肌を洗う
- 【ポイント④】目安は10~20回、ぬるま湯で丁寧にすすぐ
- 【ポイント⑤】洗顔後はタオルでやさしく軽く押さえるように水分を拭く
意外と忘れがちなのが、洗顔前の手洗いです。
手が汚れていると洗顔料の泡立ちが悪くなりますので、気をつけてくださいね。
また、実際に洗顔をしている時は意識していても、洗い終わって水分を拭き取るときはゴシゴシ拭いてしまっている・・・なんてこともあります。
なので、最後まで肌をこすらない!ことを徹底するようにしてみてくださいね。
化粧水の使い方のポイント
化粧水は肌への水分補給を担う重要なステップ。
使う上で押さえておきたいポイントは3つあります。
- 【ポイント①】洗顔後すぐに、500円玉大(適量)の化粧水を顔全体になじませる
- 【ポイント②】顔の内側から外側に塗り広げる
- 【ポイント③】少量ずつ重ねづけをして肌に染み込ませる
化粧水を塗るときに「肌が乾燥しちゃうから」と焦り、肌を摩擦すると、肌荒れの原因になってしまいます。
これでは逆効果ですので、「洗顔後すぐに!」と気負わずリラックスした状態で化粧水を塗ってくださいね。
美容オイルの使い方のポイント
健康な肌を保つために必要な美容成分を補う美容オイルや美容オイル。
使う上で押さえておきたいポイントは3つあります。
- 【ポイント①】肌の状態に合わせて量を調整する
- 【ポイント②】手のひらの体温で少し温める
- 【ポイント③】顔全体になじませたら、最後にやさしくハンドプレスしていく
美容オイルは、手のひらで少し温めると、肌の馴染みがアップします。
肌の乾燥が気になる部分には重ねづけすることをおすすめします。
美容クリームの使い方のポイント
クリームは肌に潤いを閉じ込めるスキンケアの最終ステップ。
使う上で押さえておきたいポイントは2つあります。
- 【ポイント①】指でおでこ・鼻・両頬・顎にのせてから塗り広げる
- 【ポイント②】手のひらを顔の丸みにフィットさせながらなじませる
美容クリームは塗りムラができやすいアイテムです。
なので、均等にクリームを顔にのせてから、やさしく伸ばすようにしてみてください。
スキンケアの順番の前に!3つの肌質別のアイテムの選び方
乾燥肌 | 混合肌 | 脂性肌 | |
---|---|---|---|
クレンジングのタイプ | 保湿成分配合のオイルクレンジング | 低刺激のオイルクレンジングで、保湿力のあるもの | 低刺激のオイルクレンジングで、保湿力のあるもの |
洗顔料のタイプ | 低刺激で泡立ちがよく、天然の保湿成分が配合されているもの | 洗浄力が高く、低刺激で天然の保湿成分が配合されているもの | 洗浄力が高く、天然の保湿成分が配合されている固形石けん |
化粧水のタイプ | 低刺激で、保湿力の高いもの | 低刺激で保湿力の高いもの | 保湿力の高いもの |
美容オイル・美容オイルのタイプ | 肌なじみがよく、保湿力の高いもの | 保湿力の高いもの | ベタつかずに潤うもの |
クリームのタイプ | なめらかで伸びがよく、保湿力の高いもの | ベタつかず伸びがよい、保湿力の高いもの | さっぱりとしたテクスチャーで、保湿力の高いもの |
スキンケアアイテムの効果を実感するためには、スキンケアアイテムそのものが低刺激で安全性が高いことが大事です。
なので、肌負担が限りなく少ない無添加系のスキンケアを選ぶようにしてみてくださいね。
まとめ
正しい順番でスキンケアを行うことで、肌が必要としているものを補い、健康的な肌を維持できます。
それに加えて、低刺激のスキンケアアイテムを使うことが大事です。
あなたの肌が本来持っている機能を、最大限に活かすような取り組みをしていってださいね♪