透明感のある肌になるには?作り方は4つの習慣を変えるだけ
「芸能人みたいな透明感のある肌ってどうやったら作れるの?」、「透明感のある肌ってそもそも何?」とお考えではありませんか?
納得の無添加化粧品を作り続ける 「無添加工房 OKADA」のコラム「無添加コスメまめ知識」では、透明感のある肌について解説しながら、自宅でのスキンケアで素肌に透明感を出す肌の作り方についてご案内します。
「憧れの透明感のある肌になりたい!」とお考えでしたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
監修者 岡田伸司 2000年に日本で初めてコールドプロセス製法でオリーブオイル100%の洗顔石けんを開発する。以来、余計なものを一切含まない納得無添加の無添加化粧品を生み出し続ける。化粧水やクリーム、日焼け止め、クレンジングなど、ランキングサイトで1位を獲得する。敏感肌の女性はもちろん「赤ちゃんにも使えるほど肌へ優しい」と好評。Instagramはこちら。 |
定義はあるの?透明感のある肌とは
透明感のある肌とは、くすみのない健康的で澄んだ肌のことです。
くすみのない健康的で澄んだ肌とは、肌の水分量が多くターンオーバーが正常に行われている肌のことです。
これだけだと「?」となってしまうかと思いますので、もう少し説明をしますね。
まず、ターンオーバーとは何か?ですが、ご存知の方も多いと思いますが、次のような内容です。
表皮の基底層では新しい肌細胞が生成され、約4週間かけて角質層に押し上げられます。
その後、角質層の細胞として保湿機能とバリア機能の役割を果たし、約2週間後に垢として肌表面から剥がれ落ちます。
ですが、何らかの原因により、肌の水分量が低下してしまい、このターンオーバーが乱れると、次のようなことが起こります。
十分な保湿機能とバリア機能を発揮できない未熟な肌細胞ができてしまい、肌の水分保持力が落ちる
すると、肌は乾燥してしまい、透明感がどんどん失われていいき、くすんでいってしまうんですね。
肌を守るバリア機能が損なわれた状態ですので、肌は健康的ではありません。
このことから、透明感のある肌とは何か?というと、
くすみのない健康的で澄んだ肌=肌の水分量が多くターンオーバーが正常に行われている肌
ということがいえるのです。
【おすすめ度順】透明感のある肌になるには?素肌から変える4つの作り方
メイクの力を使えば、あっという間に透明感のある肌を実現できますが、その透明感はあくまでもフェイク・・・。
対処療法でしかありません。
やっぱり、根本から肌の透明感を出したいですよね?
そこで!ここからは、本当の意味で透明感のある肌(素肌)を作るための方法を4つ、ご案内していきます!
【作り方①】化粧水・美容液によるスキンケアで肌に潤いを与える
【作り方②】紫外線対策で肌への刺激を抑える
【作り方③】必要な栄養素を食事・食べ物から取り入れる
【作り方④】運動で肌の新陳代謝を活性化する
【作り方①】化粧水・美容液によるスキンケアで肌に潤いを与える
透明感のある肌の作り方の1つ目は、化粧水・美容液によるスキンケアで肌に潤いを与えるというものです。
先ほど、透明感のある肌とは、肌の水分量が多くターンオーバーが正常に行われている肌とご案内しましたね。
特にですね、肌の保水力を上げることが大事なんですよ。
どういうことかというと、肌自体に水分をとどめておく力がない限り、いくら保湿ケアを頑張っても、肌の水分は蒸発してしまうからです。
「じゃぁ、どうすれは保水力を上げられるの?」ということなのですが、王道の方法は「たっぷりの化粧水を両手のひらに広げ、顔全体を覆うようになじませます。目元・口元・目尻・小鼻など細かな部分は指先を使ってなじませましょう。」となりますが、他にコットンを使用する方法もあります。
それは『コットンでパッティングしながら化粧水をつける』方法です。
コットンを使って化粧水をつけると、角質層の奥まで化粧水を染み込ませることができるため、肌の潤いの持続時間が長くなります。
それでは早速、化粧水の付け方と注意点についてご案内しますね。
まずは、コットンで化粧水をつける4つの手順です。
【手順①】中指と薬指にコットンをのせ、人差し指と小指で挟む
↓↓
【手順②】2本指にのせたコットン全体に、まんべんなく化粧水を含ませる
↓↓
【手順③】顎からおでこに向かって、下から上に軽く押さえるようになじませていく
↓↓
【手順④】目元や小鼻は、中指1本にコットンをのせ替え、やさしい力で軽く押さえていく
次に、コットンパッティングの3つの注意点です。
【注意点①】肌に当たる部分すべてに化粧水を含ませる
【注意点②】叩かない、こすらない、力を入れない
【注意点③】コットンの繊維が肌に残るまで続けない
パッティングは、コットンを肌の上にやさしくトントンと置くイメージで行うと、やりやすいですよ。
さて、これで、肌の中に水分を染み込ませることができました!
次のステップは、美容オイル、美容クリームで肌の水分を閉じ込めるというもの。
ここでは、保湿性に優れているエモリエント(皮膚に潤いと柔軟性、栄養分を保たせる)効果もある美容オイル、美容クリームを選ぶといいですよ。
すると、肌はなめらかになり、光をきれいに反射しますので、透明度がアップするんですね。
また、合成界面活性剤などが配合されていないものを選ぶと、肌を刺激することなくしっかり保湿できます。
では、美容オイル、美容クリームを選ぶには、どんなポイントがあるのでしょうか?次のように3つあります。
【ポイント①】肌に刺激を与える、合成界面活性剤などが配合されていないもの
【ポイント②】保湿性に優れているもの
【ポイント③】植物性のエモリエント効果のある成分が含まれているもの
これらのポイントを押さえてスキンケアを実践していただくと、肌の水分量が上がりますので、ターンオーバーの正常化が期待できますよ!
エモリエント効果が高いのは、スクワランです。スクワランを選ぶポイントは、植物性であるかどうか。
こちらの美容オイルは、高純度の植物性オリーブ スクワラン100%の美容オイルです。
送料無料で649円のお試しサイズもありますので、試しやすいです。
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また、こちらの美容クリームは、オリーブ油、ローズヒップ油、月見草油、ホホバ油、オリーブスクワランを高配合しているものです。
送料無料で1,452円のお試しサイズがあります。透明感のある肌を目指している人は試してみてくださいね。
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【作り方②】紫外線対策で肌への刺激を抑える
透明感のある肌の作り方の2つ目は、紫外線対策で肌への刺激を抑えるというものです。
紫外線は、肌の乾燥とくすみを引き起こす原因の1つ。
言い換えれば、肌の水分量を低下させ、ターンオーバーを乱れさせるということです。
冒頭の「定義はあるの?透明感のある肌とは?」でご案内したように、ターンオーバーは、透明感のある肌が必ず持っている要素です。
それを損なわないようにするには、徹底した紫外線対策が必要です。
紫外線対策の方法については、こちらの「日焼け止めしたい人におすすめ!帽子や日傘、サングラスなどの紫外線対策グッズで「もう焼かない」を実現」に詳しく記載しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
【作り方③】必要な栄養素を食事・食べ物から取り入れる
透明感のある肌の作り方の3つ目は、必要な栄養素を食事・食べ物から取り入れるというものです。
食事に気を遣い、インナービューティーになることで、素肌から透明感のある肌質に変えることができるんですよ!
肌に透明感を出すのに効果的な食事法は4つあります。
おすすめ順にご案内しますね。
【食事法①】たっぷり水分補給をする
肌に透明感を出す食事法の1つ目は、たっぷり水分補給をするというものです。
体内の水分量が減少すると、肌への血流量は低下します。すると、肌はくすみやすくなるため、透明感が失われてしまいます。
ですので、こまめな水分補給や生野菜、果物の摂取を心がけてくださいね。
【食事法②】糖の過剰摂取は控える
肌に透明感を出す食事法の2つ目は、糖の過剰摂取は控えるというものです。
肌が黄色くくすんでしまう黄ぐすみの原因は糖化です。
これは、真皮層にあるたんぱく質と、食事から摂取した糖が結びつくことで起こります。
この黄ぐすみがなくならない限り、透明感のある肌を手に入れるのは難しくなりますので、食生活の改善が必要です。
だからといって、完全に糖質をカットしてください!ということではないのでご安心を♪
食べる量の問題です。
砂糖がたくさん含まれるお菓子や、糖が含まれているフルーツの食べすぎには注意してくださいね。
黄ぐすみに対抗するための食べ物については、「実はシンプル!40代の肌をきれいにする方法は基本のスキンケアを見直すだけ!」の、「【40代の肌をきれいに保つ方法④】食べるものに気を遣う」をご覧になってみてください。
それから、「私のくすみは、黄ぐすみかどうかわからない」という人は、「肌のくすみをとるには?4つの原因と改善法で理想の透明感をゲット♪」の「肌のくすみとは?くすみの症状から分かる自己診断!!」をご覧になってみてださいね。
【食事法③】肌に透明感を出す食べ物を摂る
肌に透明感を出す食事法の4つ目は、肌に透明感を出す食べ物を摂るというものです。
肌に透明感を出すのに効果的な食べ物はこちらです。
栄養素 | 効能 | おすすめの食べ物 |
---|---|---|
たんぱく質 | ターンオーバーを正常化する | 鶏肉、牛肉、豚肉、イワシ丸干し、するめ、卵、油揚げ、パルメザンチーズなど |
ビタミン | 肌を健康に保ち、ターンオーバーを促進する | トマト、パプリカ、ブロッコリー、アボカド、きのこ類、豚肉、納豆、サーモン、卵、アーモンド、キウイなど |
ミネラル | 保水・保湿効果、肌細胞を活性化する | プロセスチーズ、牛乳、豆腐、納豆、ひじき、牛肉、マグロ、バナナ、栗など |
これらの食べ物は、すべて肌のターンオーバーを正常化するのに役立ちます。
積極的に、食事に取り入れるようにしてくださいね。
【食事法④】ビタミンCをこまめに摂取する
肌に透明感を出す食事法の3つ目は、ビタミンCをこまめに摂取するというものです。
肌のターンオーバーを正常化する美肌成分といえば、ビタミンCと覚えておいてくださいね。
ビタミンCは水溶性ビタミンですので、食事で摂取しやすい半面、体外に排出されやすいという難点があります。
その難点をクリアするために実践してほしいビタミンCの摂取方法が、1日を通してこまめに摂取するというものです。
例えば、朝はパプリカ入りのサラダを食べ、おやつにイチゴを何粒か食べる、といった方法です。
もう1つ押さえておいていただきたいのが、ビタミンCの調理方法です。
水溶性のビタミンCは、茹でたり洗いすぎたりすると、せっかくの栄養素が流れ出てしまうんです。
ですので、調理方法にも気をつけるようにしてくださいね。
また、薬局では、100gで2,000円~でビタミンCの粉末を取り扱っています。
サプリメントのような錠剤タイプには、その形にするための添加物が入っていますので、粉末タイプを選ぶのがコツです。
ただ、それだけだと強烈に酸っぱいので、野菜ジュースやスムージーに入れたり、オブラートに包んだりして、摂るようにしてみてださいね。
【作り方④】運動で肌の新陳代謝を活性化する
透明感のある肌の作り方の4つ目は、運動で肌の新陳代謝を活性化するというものです。
ここで適度な運動をおすすめする最大の理由は、血行が促進されるからです。
どういうことかというと、適度な運動は透明感のある肌を作る上で、次のような2つの良い効果をもたらせてくれるんですね。
【効果①】肌に必要な栄養素と酸素を隅々まで運び、新陳代謝を活性化させる
【効果②】新陳代謝の活性化により、肌のターンオーバーが促進される
さらに血流が良くなることで、血色のいい肌になれます!
「でも、運動が肌にとっていいことは分かってるけど、実践するにはハードルが高いな・・・」と思ってしまうこともありますよね。
そこでですね。おすすめしたいのが、何気ない日常生活の中で、意識的に運動量を増やす8つの工夫です。
【工夫①】靴を履くとき、腰を曲げずにしゃがむようにする
【工夫②】通勤やお出かけするとき、意識して1駅分歩くようにする
【工夫③】エレベーターを使わずに、エスカレーターや階段を使って昇り降りする
【工夫④】電車やバスの中で、姿勢を正して立つ
【工夫⑤】トイレに行くとき、わざと少し離れたトイレを使って歩くようにする
【工夫⑥】掃除機やお風呂掃除、雑巾がけなどの全身を動かす掃除をする
【工夫⑦】車で出かけ駐車するときは、出入り口から離れた場所に駐車し歩く
【工夫⑧】買いだめせずに、頻繁に歩いて買い物に行く
これらを意識して実践するだけで、確実に運動量を増やすことができますよ!
まずは、無理のない範囲から、体を動かすようにしてみてくださいね♪
まとめ
透明感のある肌の作り方についてご案内してきましたが、いかがでしたか?
意外にシンプルな方法を実践するだけで、素肌から透明感を出すことはできるんですね。
ですが、効果を実感するまでには少し時間がかかりますので、メイクを取り入れながらのケアがおすすめです!
焦らずゆっくり確実に・・・、理想の透明感を手に入れてくださいね♪