【注意】「日焼け止めは肌に悪い」のではなく、「肌に悪い!日焼け止めがある」のです。
「日焼け止めを塗ると、いつも肌の調子が悪くなる…」
「日焼け止めが肌に悪いと聞いたけど本当かな?」
このように考えていませんか?
むてん子ちゃん
私も最近、肌荒れの原因が日焼け止めじゃないかなって思ってる
全ての日焼け止めが全て悪いのではなく、肌に悪い日焼け止めがあるのをご存知でしょうか。
そろそろ日焼け止めの季節で(良さそう♪)と思い手に取ったら、それが肌に悪い日焼け止めだったということが多いです。
肌に悪い日焼け止めを使用すると、肌トラブルが悪化する恐れがあります。
むてん子ちゃん
肌に良いのを使いたいっ!
このページでは、避けるべき成分や肌に良い日焼け止の見分け方をご案内します。
化粧品開発者が監修した記事です
監修者 岡田伸司
2000年に日本で初めてコールドプロセス製法でオリーブオイル100%の洗顔石けんを開発する。以来、余計なものを一切含まない納得無添加の無添加化粧品を生み出し続ける。化粧水やクリーム、日焼け止め、クレンジングなど、ランキングサイトで1位を獲得する。敏感肌の女性はもちろん「赤ちゃんにも使えるほど肌へ優しい」と好評。Instagramはこちら。 |
日焼け止めって肌に悪いの?こんな肌トラブルが起きていませんか?…
「昨日、サンカットのスプレーを買いました。今日一日、つけていたら肌荒れしました。具体的には、ピンク色の反転ができ、虫に刺されてかぶれたみたいになってます。」
引用)知恵袋「日焼け止めを変えたらほっぺたがカサカサになってしまいました。」
引用)Yahoo!知恵袋「日焼け止め塗ってからずっと手が赤いんですけどこれって日焼け止め変えた方がいいですか??」
引用)Yahoo!知恵袋このように日焼け止めが肌荒れの原因かも…という声は多いです。
先ほどもご案内したように、肌に悪いものを使っていた可能性が高いです。
むてん子ちゃん
肌に悪いっていうけど、何が問題なの?
この後ご案内していきますね、
肌に悪い日焼け止め=ケミカルの日焼け止め
日焼け止めを塗るとなぜか肌の調子が悪くなる原因は、日焼け止めに含まれるケミカルのせいかもしれません。
ケミカルとは、肌に刺激を与える可能性がある化学合成された成分のことです。
ケミカルで起こる肌トラブルは次の通りです。
- 肌に赤みが出る
- ピリピリと沁みる
- かぶれる
- 吹き出物ができる
- 赤みが出る
- 肌がかゆくなる
- ぶつぶつができる
- ごわつく
今、もし肌が乾燥気味なら、肌を守るバリア機能が低下しています。
バリア機能とは、肌の外側からの刺激(アレルゲンや細菌、ホコリ、ケミカル)から肌を守り、肌内部の潤いを保つ機能のことです。
バリア機能が低下した肌にケミカルの日焼け止めを使用すると、肌トラブルが悪化してしまう可能性があるので気をつけてくださいね。
むてん子ちゃん
確かに、今、乾燥気味だ…
それなら、ケミカルが原因の可能性が高いです。
ケミカルとは、具体的には次のような成分のことです。
- 防腐剤
- 合成界面活性剤
- 香料
- 着色料
- 鉱物油
- 合成安定剤
- 紫外線吸収剤
- シリコーン
- 合成ポリマー
- その他、肌に刺激がある可能性がある成分
むてん子ちゃん
なんか、どこかで聞いたことがあるような成分ね
…何がいけないのかしら?
ケミカルの日焼け止めが肌に悪い4つの理由
- ケミカルの紫外線吸収剤が配合されている
- 吸収剤以外のケミカル成分が配合されている
- ケミカルのクレンジング剤で落とす必要がある
- 肌の摩擦が起こりやすい
理由は4つあります。
詳しくご案内していきますね。
【理由①】ケミカルの紫外線吸収剤が配合されている
日焼け止めに含まれるケミカル成分として代表的な成分は紫外線吸収剤です。
この成分は、紫外線を受けると肌の上で熱に変わる化学反応を起こすことで、肌を紫外線から守っています。
この反応が乾燥してバリア機能画低下した肌に悪いことはイメージできると思います。
紫外線吸収剤の例をご案内します。
成分表にこれらが入っていたら、避けてくださいね。
むてん子ちゃん
私に見分けられるかしら?
ご安心ください。
後ほど、簡単な見分け方とおすすめのアイテムをご案内します。
【理由②】吸収剤以外のケミカル成分が配合されている
紫外線吸収剤が入っていないだけで「ノンケミカル」と表記されている日焼け止めは数多くあります。
ですが、本当の「ノンケミカル」は原材料に一切ケミカル成分が含まれていないです。
「ノンケミカル」と記載されている日焼け止めなのには、肌トラブルを起こす場合は、先ほどご案内した次のケミカルが入っているからです。
ドラッグストアやデパコスには、本当の意味でのノンケミカルの日焼け止めは販売していません。
ですので、ネットで成分表を見て見極める必要があります。
むてん子ちゃん
ドラッグストアに置いてあるノンケミカルのって、
ケミカルが入ってるのね…
【理由③】強いクレンジングで落とす必要がある
ケミカルの日焼け止めは石鹸やお湯では落ちず、落とすために専用のクレンジングが必要です。
専用のクレンジングにはケミカルを落とすためのケミカルが含まれています。
つまり、強いクレンジングを使うこと自体が肌荒れの原因です。
石けんで落とせるような、肌に優しい日焼け止めを選ぶようにしてください。
むてん子ちゃん
なかなか落ちなくて大変なのよね…
【理由④】肌の摩擦が起こりやすい
ケミカルの日焼け止めは肌にしっかりと吸着しているため、落ちにくいです。
落とすときに無意識にごしごしと肌を擦ってしまいます。
この摩擦が肌に大きな負担を与え、バリア機能を低下させてしまいます。
つまり強いクレンジングが必要な日焼け止めは、2つの意味で肌に悪いということです。
むてん子ちゃん
じゃあ、日焼け止め、塗らない方がイイのでは!?
とはいえ、日焼け止めを塗らないのはNGです。
というのも、紫外線によって肌が受けるダメージはケミカル以上だからです。
紫外線は1年中、曇りの日も降り注いでいます。
ですので、油断せず必ず毎日、日焼け止めを使うようにしてください。
むてん子ちゃん
ケミカルのは避けて、
肌に良い日焼け止めを使いたいんだけど…
肌に悪い日焼け止めと肌に良い日焼け止めの見分け方
ここからは、肌に悪い日焼け止めと良い日焼け止めの見分け方をご案内していきます。
肌に悪い日焼け止めの3つの見分け方
- 成分表を見てケミカルを確認する
- SPFとPAの数値を確認する
- 専用のクレンジングが必要かどうかを確認する
成分表でケミカルを見分けるのはかなり難しいです。
ただ、100%ではありませんが、次のポイントでチェックすると、高い確率でケミカルが配合されています。
- 数字や英語が多い
- 長いカタカナが多い
あとは、SPFが50+で、PAがPA++++(フォープラス)のものは、100%ケミカルです。
SPFとPAの意味用語 | 意味 |
---|---|
SPF | 紫外線B波(UVB)を防ぐ指標です。 数字が大きいほど効果が高く、50+が最大です。 |
PA | UV-Aを防ぐ指標です。 4段階(PA+、PA++、PA+++、PA++++)に分かれており、PA++++が最大です。 |
日常生活ではここまでのSPF値、PA値は必要ありません。
落とすのに強いクレンジングが必要です。
ですので、真夏の炎天下のレジャーなどの場合以外にはSPF50+やPA++++の高い数値の日焼け止めは避けてください。
肌に良い日焼け止めの8つの見分け方
- 紫外線吸収剤が入っていない
- 紫外線散乱剤(紫外線反射剤)が入っている
- 完全にノンケミカルである
- SPF値、PA値が高すぎない
- 石鹸で簡単に落とせる
- 摩擦が起こりづらい
- 防腐剤が自然由来である
- 保湿効果がある
肌に良い日焼け止めかどうか確認するためには成分を見る必要があります。
紫外線散乱剤は2つですので、チェックしやすいです。
むてん子ちゃん
「散乱剤は白浮きする」
って聞いたことがあるんだけど…
昔の散乱剤は粒子が粗く、塗ったときに白くなることがありました。
ですが、技術力の向上で、今はそういったことはありません。
それよりも気を付けたいのは、散乱剤を使っているだけでノンケミカルとしている日焼け止めがほとんどなことです。
ドラッグストアやデパコスなど、実店舗においてある日焼け止めは、どれもケミカルが配合されていると思ってください。
むてん子ちゃん
ど、どこで買えるの!?
この後ご案内しますので、お待ちいただければと思います。
続いて、ノンケミカルの日焼け止めは、「SPF20、PA++」前後のものが多いです。
数値が低いように見受けられますが、日常生活では十分な数値です。
むてん子ちゃん
SPF50+の最強のがイイんだって思ってたっ!
ドラッグストアに置いてあり、敏感肌もOKとあると、安心してしまいますよね。
ですが、数値が高いのはケミカルなので避けてくださいね。
それから、石けんで優しく洗ってきちんと落としきれますので、肌に摩擦がかかりません。
むてん子ちゃん
防腐剤は自然由来ので、大丈夫なの?
天然由来の成分でも、乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキスなど、防腐効果を持つものがあります。
十分な効果を発揮しますので、冷蔵庫で保管をする必要はありません。
最後になりますが、、自然由来の成分で保湿できる日焼け止めを選ぶようにしてください。
むてん子ちゃん
今も、ヒアルロン酸とかセラミドとか入ってるのを使ってるんだけど…
でも乾燥するのよね。
ドラッグストアやデパコスで高保湿!とうたっている化粧水には、ケミカルが配合されています。
肌が乾燥してバリア機能が低下した弱っている状態では、ノンケミカルの物を選ぶようにしてください。
肌に良いおすすめの「ノンケミカルの日焼け止め」
肌に良いおすすめの日焼け止めは岡田UVミルクです。
紫外線散乱剤だけでなく、ケミカルは0%で、自然原料100%で作られています。
次のような天然の保湿成分をたっぷり配合していますので、しっかりと潤います。
- トレハロース
- カミツレ花エキス
- アロエベラ葉エキス
- カラギーナン
- 乳酸桿菌発酵液
- ラフィノース
- ベタイン
保存のために、先ほどご案内したワサビ根発酵エキスを利用しています。
こうした点が評価されて、ランキングで1位を獲得しています。
岡田UVミルクを使った人の口コミをご案内します。
市販の日焼け止めが肌に合わず、次の日、肌に残ってしまったのか、とてもかゆくなってしまいました。
ですので、市販品を使用するのが、ちょっとビクビクだったので、こちらの日焼け止めを送っていただき、安心して使う事が出来ました。
頂いた分がなくなりましたら、また購入させていただこうと思います。
アトピーと乾燥肌で元々肌が荒れやすいところ、妊娠した事により更に肌が敏感になり荒れやすくなりました。
肌につける物はなるべく低刺激で石鹸で落ちる物を…と色々探していたらこちらの商品が目に留まりました。
テクスチャーはサラサラの乳液状でとても肌に塗りやすいです。
肌もかぶれることなく石鹸でも落ちるので安心して使用出来ています。
ベタつきや白浮きするコトもなく、乾燥もしません。
私の場合、特に首周りが敏感で合わない日焼け止めを使用すると痒みや赤みが出たり、吹き出物が出たりするのですが(特に夏場、汗と混じったりすると酷いです)こちらは一切刺激がなく、むしろ使い続けていると首の辺りの肌がキレイになってきたような感じです。
市販の日焼け止め乳液では何度も肌トラブルを起こした経験があり、最近は厳選材料を取り寄せて手作りしていましたが、面倒でもありました。
ですから、岡田さんの日焼け止めを早速注文しました。でも、付ける時はおっかなびっくりでした。また赤く腫れるのはいやだなあ…と。
でも、何も起きませんでした! 今も!
やったぁ〜! 嬉しい〜!
普段ノーメイクですが、化粧する時の下地クリームとしても使っています。
ありがとう。お勧めの逸品です!!!
妻が化学物質過敏症のため、無添加で無臭の日焼け止めを探していました。
他社の無添加の日焼け止めは何かしらの香りがあり使うことができませんでしたが、こちらのUVミルクは匂いを何も感じず、また使用しても肌に違和感などもなく使用することができました。
肌に優しい成分だけが使われていますし、石けんで落とせます。
もちろん、白浮きすることはありません。
むてん子ちゃん
ドラッグストアとかには置いてないのよね?
ドラッグストアやデパートでは、残念ながら、このレベルの肌に良い日焼け止めは置いてありません。
仮にデパートで販売されていてたとしても、2~3倍ぐらいの価格になると思います。
むてん子ちゃん
色々考えると、かなりお値打ちね♪