無添加化粧品が危険な4つの理由と危険のない無添加コスメ選びのポイント!
「無添加化粧品って、危険な添加物は入ってないよね?」「安全・安心だから無添加化粧品なんだよね?」と考えていませんか?
むてん子ちゃん
無添加化粧品っていえば、肌に優しくて、危険がある成分・添加物とかが入っていないってイメージがあるけど…。
実際は違うの!?
このページでは、本当に肌に優しい無添加化粧品でスキンケアをしていただけるよう、無添加化粧品の危険性や肌に優しいコスメを選ぶポイントについてご案内していきます。
監修者 岡田伸司 2000年に日本で初めてコールドプロセス製法でオリーブオイル100%の洗顔石けんを開発する。以来、余計なものを一切含まない納得無添加の無添加化粧品を生み出し続ける。化粧水やクリーム、日焼け止め、クレンジングなど、ランキングサイトで1位を獲得する。敏感肌の女性はもちろん「赤ちゃんにも使えるほど肌へ優しい」と好評。Instagramはこちら。 |
無添加化粧品の危険性の前に…「そもそも無添加化粧品の定義・条件とは」?
無添加化粧品について、厚生労働省など国の機関で定められた定義や条件はありません。
2001年3月までは、1980年に厚生省が指定した102種の表示指定成分が入っていなければ「無添加」ということができました。
この102の表示指定成分は、アレルギーなどの肌トラブルを引き起こす可能性が高いため、もし入っていたらコスメのパッケージに書く義務がありました。
No. | 旧表示指定成分での表示名称 | 主な用途 |
---|---|---|
1 | 安息香酸及びその塩類 | 防腐殺菌剤 |
2 | イクタモール | 収れん剤 |
3 | イソプロピルメチルフェノール | 防腐殺菌剤 |
4 | ウンデシレン酸及びその塩類 | 防腐殺菌剤 |
5 | ウンデシレン酸モノエタノールアミド | 防腐殺菌剤 |
6 | エデト酸及びその塩類 | 金属イオン封鎖剤 |
7 | 塩化アルキルトリメチルアンモニウム | 界面活性剤 (帯電防止剤) |
8 | 塩化ジステアリルジメチルアンモニウム | 界面活性剤 (帯電防止剤) |
9 | 塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム | 界面活性剤 (帯電防止剤) |
10 | 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム | 界面活性剤 (帯電防止剤) |
11 | 塩化セチルトリメチルアンモニウム | 界面活性剤など |
12 | 塩化セチルピリジニウム | 界面活性剤 (防腐殺菌剤) |
13 | 塩化ベンザルコニウム | 界面活性剤 (防腐殺菌剤) |
14 | 塩化ベンゼトニウム | 界面活性剤 (防腐殺菌剤) |
15 | 塩化ラウリルトリメチルアンモニウム | 界面活性剤 |
16 | 塩化リゾチーム | 酵素類 |
17 | 塩酸アルキルジアミノエチルグリシン | 界面活性剤 (防腐殺菌剤) |
18 | 塩酸クロルヘキシジン | 防腐殺菌剤 |
19 | 塩酸ジフェンヒドラミン | 消炎剤 |
20 | オキシベンゾン | 紫外線吸収剤、 安定化剤 |
21 | オルトフェニルフェノール | 防腐殺菌剤 |
22 | カテコール | 抗酸化剤など |
23 | カンタリスチンキ | 毛根刺激剤 |
24 | グアイアズレン | 紫外線吸収剤、 消炎剤 |
25 | グアイアズレンスルホン酸ナトリウム | 消炎剤 |
26 | グルコン酸クロルヘキシジン | 防腐殺菌剤 |
27 | クレゾール | 防腐殺菌剤 |
28 | クロラミンT | 防腐殺菌剤 |
29 | クロルキシレノール | 防腐殺菌剤 |
30 | クロルクレゾール | 防腐殺菌剤 |
31 | クロルフェネシン | 防腐殺菌剤 |
32 | クロロブタノール | 防腐殺菌剤 |
33 | 5-クロロー2-メチルー4-イソチアゾリン-3-オン | 殺菌・防腐剤 |
34 | 酢酸dl-αートコフェロール | 抗酸化剤など |
35 | 酢酸ポリオキシエチレンラノリンアルコール | 界面活性剤 |
36 | 酢酸ラノリン | 基剤 |
37 | 酢酸ラノリンアルコール | 基剤 |
38 | サリチル酸及びその塩類 | 防腐殺菌剤 |
39 | サリチル酸フェニル | 紫外線吸収剤 |
40 | ジイソプロパノールアミン | 中和剤 |
41 | ジエタノールアミン | 中和剤 |
42 | シノキサート | 紫外線吸収剤 |
43 | ジブチルヒドロキシトルエン | 抗酸化剤 |
44 | 1,3-ジメチロールー5,5-ジメチルヒダントイン(別名DMDMヒダントイン) | 防腐剤 |
45 | 臭化アルキルイソキノリニウム | 界面活性剤 (防腐殺菌剤) |
46 | 臭化セチルトリメチルアンモニウム | 界面活性剤 |
47 | 臭化ドミフェン | 界面活性剤、 防腐殺菌剤 |
48 | ショウキョウチンキ | 毛根刺激剤 |
49 | ステアリルアルコール | 基剤・乳化安定助剤 |
50 | セタノール | 基剤・乳化安定助剤 |
51 | セチル硫酸ナトリウム | 界面活性剤 |
52 | セトステアリルアルコール | 基剤 |
53 | セラック | 皮膜形成剤 |
54 | ソルビン酸及びその塩類 | 防腐殺菌剤 |
55 | チモール | 防腐殺菌剤 |
56 | 直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム | 界面活性剤 (洗浄剤) |
57 | チラム | 防腐殺菌剤 |
58 | デヒドロ酢酸及びその塩類 | 防腐殺菌剤 |
59 | 天然ゴムラテックス | 基剤・接着剤 |
60 | トウガラシチンキ | 毛根刺激剤 |
61 | dl-αートコフェロール | 抗酸化剤など |
62 | トラガント | 増粘剤 |
63 | トリイソプロパノールアミン | 中和剤 |
64 | トリエタノールアミン | 中和剤 |
65 | トリクロサン | 防腐殺菌剤 |
66 | トリクロロカルバニリド | 防腐殺菌剤 |
67 | ニコチン酸ベンジル | 消炎剤 |
68 | ノニル酸バニリルアミド | 毛根刺激剤 |
69 | パラアミノ安息香酸エステル | 紫外線吸収剤 |
70 | パラオキシ安息香酸エステル | 殺菌防腐剤 |
71 | パラクロルフェノール | 防腐殺菌剤 |
72 | パラフェノールスルホン酸亜鉛 | 収れん剤 |
73 | ハロカルバン | 防腐殺菌剤 |
74 | 2-(2-ヒドロキシー5-メチルフェニル)ベンゾトリアゾール | 紫外線吸収剤 |
75 | ピロガロール | 色材原料、防腐殺菌剤 |
76 | フェノール | 防腐殺菌剤 |
77 | ブチルヒドロキシアニソール | 抗酸化剤 |
78 | プロピレングリコール | 保湿剤など |
79 | ヘキサクロロフェン | 防腐殺菌剤 |
80 | ベンジルアルコール | 調合香料の原料など |
81 | 没食子酸プロピル | 抗酸化剤 |
82 | ポリエチレングリコール(平均分子量が600以下の物) | 基剤 |
83 | ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩類 | 界面活性剤 |
84 | ポリオキシエチレンラノリン | 界面活性剤 |
85 | ポリオキシエチレンラノリンアルコール | 界面活性剤 |
86 | ホルモン | ホルモン |
87 | ミリスチン酸イソプロピル | 基剤 |
88 | 2-メチルー4-イソチアゾリンー3-オン | 殺菌防腐剤 |
89 | NN”-メチレンビス(N’-(3-ヒドロキシメチルー2.5-ジオキソー4-イミダゾリジニル)ウレア)(別名イミダゾリジニルウレア) | 防腐剤 |
90 | ラウリル硫酸塩類 | 界面活性剤 |
91 | ラウロイルサルコシンナトリウム | 界面活性剤 (殺菌・防腐剤) |
92 | ラノリン | 基剤 |
93 | 液状ラノリン | 基剤 |
94 | 還元ラノリン | 基剤 |
95 | 硬質ラノリン | 基剤 |
96 | ラノリンアルコール | 基剤 |
97 | 水素添加ラノリンアルコール | 基剤 |
98 | ラノリン脂肪酸イソプロピル | 基剤 |
99 | ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール | 基剤 |
100 | レゾルシン | 殺菌防腐剤 |
101 | ロジン | 粘着剤、被膜形成剤 |
102 | タール色素 | 化粧品用色材 |
2001年3月以降は全成分をパッケージに書くことが義務付けられたため、102種類の成分は旧表示指定成分といわれています。
現在は、旧表示指定成分や肌に刺激を与える可能性がある成分が無配合なら、各メーカーやブランドの判断・解釈で無添加としています。
むてん子ちゃん
でも、そういった危険性のある成分が入っていないなら、やっぱり安全・安心なのでは?
そう思われますよね。
ですが、次のような4つの理由で無添加化粧品は危険と考えられます。
無添加化粧品が危険!?その4つの理由を解説
- 【理由①】1種類でも添加物が無配合なら無添加化粧品
- 【理由②】製造工程で残った添加物の表示義務はない
- 【理由③】無添加と記載があれば安全・安心のイメージがする
- 【理由④】ドラッグストアのプチプラは手に取りやすい
無添加化粧品が危険といわれる理由は4つあります。それぞれ詳しくご案内していきます。
【理由①】1種類でも添加物が無配合なら無添加化粧品
無添加化粧品の定義・条件が無いため、肌トラブルを起こす可能性がるような刺激のある成分が1種類だけでも無配合なら、無添加とパッケージに表示しています。
言い換えるなら、普通の化粧品から添加物を1つ無くしただけで無添加化粧品としていることが多い(ほとんど)、ということです。
例えば、「パラベンフリー」とあれば、「当社の化粧品にはパラベンという防腐剤は添加していません。無添加ですよ!(フェノキシエタノールや安息香酸などの”配合に制限がある防腐剤”は使っていますけどね…)」ということです。
むてん子ちゃん
配合に制限のある成分なんてあるのね。
それが1つでも入っていなければ無添加化粧品といえるって、…確かに危険ね。
【理由②】製造工程で残った添加物の表示義務はない
全成分を表示する義務はありますが、成分を抽出する際に残ってしまう合成化合物(アルコール、安定剤、酸化防止剤など)については、成分表に記載する義務はありません。
例えば、成分を抽出するためにパラベンを使っていて、そのパラベンを精製していない(=添加されている)状態でも、無添加化粧品といえるわけです。
むてん子ちゃん
パラベン無添加!とあっても、隠れ成分としてパラベンが入っているかもしれないってことよね!?
(ヤバくない?)
その可能性はあります。
このような抽出後に残っているアルコール、安定剤、酸化防止剤などの残留成分のことをキャリーオーバー成分というのですが、こうした成分を精製するには相応のコストがかかります。
ですので、プチプラの無添加コスメでは、その可能性が特に高いです。
【理由③】無添加と記載があれば安全・安心のイメージがある
ドラッグストアやネットで、無添加、オーガニック(有機)、ナチュラル、ボタニカル(植物性・植物由来)をイメージさせるコスメを見ると、どう思われますか?
むてん子ちゃん
肌に優しいのかな?安全なのかな?と思う、かな?
そうですよね。
「無添加=安心・安全」、「自然・ナチュラル=肌に優しい」と判断して購入することが多いと思います。
ただ、成分表をチェックできるようになると分かるのですが、オーガニック認証を受けていても、添加物を使っていることがあります。
認証を受けていてもそうなのですから、実際にはほとんどの無添加化粧品には、添加物が配合されている危険性があります。
むてん子ちゃん
も、もはや、何を信じていいのやら…
【理由④】ドラッグストアのプチプラは手に取りやすい
食品などが高騰しており、できれば生活コストを抑えたい人にとって、無添加のプチプラコスメは、つい手が出てしまいませんか?
むてん子ちゃん
うん、安心・安全なコスメが安く手に入るなら、超ありがたい!
そうですよね。
ただ、無添加化粧品でプチプラの場合は、1種類でも添加物が無配合の場合の無添加コスメと考えられます。
というのも、キャリーオーバー成分を無くしたり、植物由来の成分を使ったりすればコストがかかるからです。
現実問題として、「肌に優しい成分だけを使用している」「低刺激でお肌にやさしい」「敏感肌の人にはピッタリ」といった一般的なイメージの無添加化粧品を、プチプラで製造することはできません。
オイル100%の商品でも精製度の低いオイルを使用していたり、植物成分を配合していてもキャリーオーバー成分が入っていたりする可能性が高いです。
むてん子ちゃん
確かに、考えてみれば、安いのは安いなりよね…。
でも、デパコスみたいに高額なのは困る…。
デパコスでコスメを揃えると数万円はかかりますが、本当に肌に優しい化粧品は、もっとずっとリーズナブルですよ。
選び方のポイントをご案内しますので、ご自身で選べるようになってみてくださいね。
参考)厚生省告示第331「化粧品基準」、日本化粧品工業連合会「化粧品等の適正広告ガイドライン」、パラベンフリーとは?
危険のない「本来の無添加化粧品を使いたい!」選び方3つのポイントを公開
ここまでご案内してきたように、ドラッグストアやネットの無添加化粧品は、そのほとんどが危険性があるものです。
ですが、次のような一般的なイメージの無添加化粧品は、ポイント抑えて探せばあります。
- 添加物が入っていない
- 肌に優しい成分だけを使用している
- 低刺激でお肌にやさしい
- 敏感肌の人もOK
- 赤ちゃんや子供もOK
ただし、無添加とうたっているメーカー・ブランドは国内外に270社以上あるのですが、イメージ通りの無添加化粧品作っているメーカーは10社もありません。
というのも、本当に肌のことを考えて造られた【納得無添加の化粧品】は、成分1つ1つにこだわって製造されるので、時間とコストがかかるからです。
むてん子ちゃん
270社以上で10社以下って、…私でも見分けられるかしら?
そんな方のために、ここからは、本当に肌に優しい無添加化粧品を選ぶ3つのポイントをご案内していきます。
- 【ポイント①】肌に危険性のある成分が一切含まれていない
- 【ポイント②】自然由来・植物由来の成分だけでできている
- 【ポイント③】キャリーオーバーの記載があるメーカー・ブランドを選ぶ 参考)本当に肌に優しい・肌にいい化粧品は敏感肌向け・無添加・オーガニックのどれ?
それぞれ詳しくご案内していきますね。
【ポイント①】肌に危険性のある成分が一切含まれていない
成分表でチェックすべき危険性のある成分はこちらのとおりです。
項目 | デメリット | 略した成分名 |
---|---|---|
合成界面活性剤 | ・アレルギー反応を起こす可能性がある ・体内に侵入し、体調不良の原因になる可能性がある |
ステア~、~アルコール、~アルキル~、~クロリド、~ラノリン~、PEG、酢酸~、他 |
香料 | ・アレルギー反応を起こす可能性がある | 香料、アニスアルデヒド、アネトール、オイゲノ-ル、ゲラニオール、サンタロール、シトラール、ネロール、テルピネオール、フェネチルアルコール、ピペロナール、リモネン ※香料と表示されている場合は、どんな香料が何種類配合されているか分かりません。ですので香料とあるものは避けるようにしてください。 |
着色料 | ・アレルギー反応を起こす可能性がある ※日本ではOKでも海外では「毒性・危険性がある」とNGの成分がある |
青色〇号、赤色〇号、他 |
鉱物油(※精製された廃油) | ・アレルギー反応を起こす可能性がある ・使い続けることで毛穴がふさがり、乾燥をはじめとしたマイナスな症状になる可能性がある |
ミネラルオイル、ワセリン、パラフィン、セレシン |
防腐剤 | ・アレルギー反応を起こす可能性がある | パラベン、~パラベン、フェノキシエタノール、安息香酸、サリチル酸、ソルビン酸、~アルコール、他 |
合成安定剤 | ・アレルギー反応を起こす可能性がある | カルボマー、セタノール、セテアリルアルコール、オクチルド~、イソステアリン酸~、~エチル~、~エステル~、~エチレン~、~セチル~、他 |
紫外線吸収剤 | ・アレルギー反応を起こす可能性がある ・「皮膚がんや白内障につながる」という研究結果が出ている成分がある |
~ベンゾン、サリチル酸~、~メタン、~ヘキシル、ヒドロキシ~、メトキシ~、他 |
合成ポリマー(ポリマー=重なったの意味) | 落ちにくいので肌に負担となる強いクレンジングが必要 | ~コポリマー、~メチコン、~カルボマー、PEG(ポリオキシエチレン、ポリエチレングリコール)、PPG(ポリオキシプロピレン、ポリプロピレングリコール)、PPG(ポリプロピレングリコール)、~ステアリル、~シロキサン、アルリル酸~、メタクリル酸~、セルロース、ポリ~、~ケイ酸、~シリコーン、~ステアリル |
シリコーン(ケイ素が主成分の合成ポリマー) | 落ちにくいので肌に負担となる強いクレンジングが必要 | ~ポリマー、~ジメチコン、他 |
化粧品の成分表を見たときに、これらのカタカナが入っていたり、数字やアルファベットが多かったりすると「何かを無配合だから無添加化粧品としている」と考えて問題ありません。
危険性のない本当に肌に優しい無添加化粧品は、もっとシンプルで、植物名が記載されています。
むてん子ちゃん
成分表をチェックね…。
メモメモ
【ポイント②】自然由来・植物由来の成分だけでできている
一部に自然由来・植物由来の成分を配合しているボタニカルなメーカー・ブランドは多いです。
ただ、100%自然由来・植物由来の成分というメーカー・ブランドは世界的に見てもごく少数です。
自然由来・植物由来の成分だけの無添加コスメ、オーガニック、ボタニカルコスメがあっても、成分表を見て、防腐剤に次のような名前が無いか、チェックしてください。
- パラベン
- フェノキシエタノール
- 安息香酸
- ヒノキチオール
- デヒドロ酢酸
本当にお肌のことを考えて良い無添加化粧品を製造している会社は、こうした成分は配合していません。
少しでも肌トラブルの可能性となる添加物・成分はOUTと考えて使わないからです。
むてん子ちゃん
成分表の防腐剤のチェック…。
メモメモ
参考)本当に肌に優しい・肌にいい化粧品は敏感肌向け・無添加・オーガニックのどれ?
【ポイント③】キャリーオーバーの記載があるメーカー・ブランドを選ぶ
キャリーオーバーについてWEBサイトに記載があったり、SNSで情報を発信していたりするなら、本当に肌に優しい無添加化粧品の可能性が高いです。
自然由来・植物由来の成分しか使用していないというメーカー・ブランドでも、キャリーオーバーで防腐剤、合成成分などが含まれていることは少なくありません。
化粧品の成分作りで最も時間・費用がかかるのは、精製(ゴミを取り除く作業)だからです。
キャリーオーバー成分がゼロなのがベストですが、キャリーオーバーの成分を公開しているメーカー・ブランドは、記載の無いところよりも信頼できるといえます。
むてん子ちゃん
キャリーオーバー、大事ね。
メモメモ
むてん子ちゃん
危険のない本来の無添加化粧品はすごく少ないみたいね…。
自分である程度勉強しないと見つけられないのかな?
(自分で見つけるのは不安だし、面倒…。)
不安に思われた方に、危険の無い無添加化粧品のブランドをご案内します。
危険のない本来の無添加化粧品をご案内
こちらでご案内する無添加化粧品は、プチプラではありませんが、デパコスのような高額なものではありません。
むてん子ちゃん
わぁ、それはすごく助かる♪
理念に沿って、合成界面活性剤、香料、着色料、鉱物油、防腐剤、合成安定剤、紫外線吸収剤、シリコーン、合成ポリマーといった、肌に刺激があるといわれる成分やキャリーオーバーまで無添加の、本物の無添加化粧品を作っているブランドです。
例えば、こちらは100%植物原料(天然植物原料100%)の化粧水「岡田ローション」です。
成分表をご覧になってみてください。
パッと見では分からないかもしれませんが、全成分が植物由来の成分です。
それぞれの成分の役割は次の通りです。
成分名 | 役割 |
---|---|
水(特殊水) | 特殊なフィルターを通してより精度の高い精製を施した微細水。肌の角質層への浸透を高め、他の有用成分を肌のすみずみにまで届けます。 |
乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキス(ワサビ根) | 高い防腐効果で腐敗を防いでいます。また優れた保湿効果でキメ細かい肌へ導きます。発酵エキスなので、ワサビの刺激成分は一切含まれていません。 |
エーデルワイスエキス(高山植物) | エーデルワイスから抽出されたエキス。肌に潤いを与え、肌荒れを防ぐ効果が期待でき、健やかな肌へ導きます。 |
ダマスクバラ花水(バラ) | バラの花から得られる芳香成分を含む水。優しい香りを放ちながら、肌に潤いを与えます。 |
チャ葉エキス(茶葉) | アミノ酸などの有用成分を多く含み、肌に潤いを与えたり、肌を引きしめたりする効果が期待できます。 |
トレハロース(とうもろこし) | 乾燥した環境でも強い保湿力を発揮し、肌を保護する働きも期待されます。 |
グリセリン(ヤシ) | しっとりとした肌触りを演出し、肌に豊かな潤いを与えます |
ダイズ種子エキス(大豆) | アミノ酸などの有用成分を含み肌に潤いを与えながら健やかに整えます。 |
オリーブ葉エキス(オリーブ葉) | 外からの刺激から肌を守り、潤いを与えます。 |
ラフィノース(さとう大根) | 保湿成分である天然オリゴ糖。乾燥した肌にも しっかり潤いを与えます。 |
カンゾウ根エキス(甘草根) | 肌荒れを防ぐ効果が期待できます。 |
乳酸Na(果実酸) | 天然保湿因子[NMF]の一種で、肌の潤いを保ち、柔らかな肌へ導きます |
ポリ-ε-リシン(とうもろこし) | 成分の品質保持や、優れた保湿効果でキメ細かい肌へ導きます。 |
ベタイン(さとう大根) | アミノ酸系の保湿成分で、優しく潤いを与え、しっとりとした肌を育てます。 |
乳酸桿菌発酵液(とうもろこし等) | 成分の安定性を保ち、保湿効果により肌を乾燥から守ります。 |
危険のない無添加化粧品の成分表は、このように、数字やアルファベットが少なく、植物由来の成分だけでできていることが分かります。
防腐剤にパラベンやフェノキシエタノールなどを使用せず、植物由来の「乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキス」を配合しています。
さらに、肌に優しいだけではなく、肌トラブルの元凶となる乾燥をケアするための「高い保湿力のある植物成分」を計算して配合しています。
むてん子ちゃん
よ~く見ると、確かに成分表に植物のことしか書いてないっ!
お試しサイズは込み込みで700円を切るプチプラですので、一度、お手元に取り寄せてみてください。
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肌負担ゼロの納得の無添加化粧品の優しさや保湿効果を実感してみてください。
むてん子ちゃん
これなら試しやすいね♪
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