顔のシミを自分で取る4つの方法!「ニベア・8日間・重曹・ためしてガッテン」の方法も解説!
「顔のシミを自分で取る方法ってある?」 「いろいろ顔のシミを自力で消す方法があるみたいなんだけど…」
顔のシミを自分で取る方法を調べると、次のようないろいろ気になる情報が出てくるかと思います。
・ニベアを使う方法
・8日間で自力でシミを取った人の方法
・重曹を使った方法
・「ためしてガッテン」で紹介された方法
むてん子ちゃん
ニベアとか8日間とか気になるけど…、なんか怪しいよね。
もちろん取れればいいんだけど。
このページでは、「まずはこれをやってみた方がイイ」という顔のシミを自分で取る方法をご案内していきます。
監修者 岡田伸司 2000年に日本で初めてコールドプロセス製法でオリーブオイル100%の洗顔石けんを開発する。以来、余計なものを一切含まない納得無添加の無添加化粧品を生み出し続ける。化粧水やクリーム、日焼け止め、クレンジングなど、ランキングサイトで1位を獲得する。敏感肌の女性はもちろん「赤ちゃんにも使えるほど肌へ優しい」と好評。Instagramはこちら。 |
顔のシミを自分で取る方法の前に…「取れるシミかどうか?」をチェック!
・顔にできる8種類のシミとは?
シミの種類 | セルフケア | 原因 |
---|---|---|
①老人性色素班 =日光性色素斑 =日光性黒子 |
可能 | 紫外線、ターンオーバーの乱れ、ストレス、スキンケア方法 |
②炎症後色素沈着 | 可能 | 傷、ニキビ、やけど、虫刺され、アトピー性皮膚炎など |
③肝斑(かんぱん) | 可能 | ホルモンバランスの乱れ |
④そばかす(雀卵斑) | 可能 | 紫外線、遺伝、ターンオーバーの乱れ |
⑤脂漏性角化症(しろうせいかくしょう) =老人性イボ |
不可 | 加齢、紫外線 |
⑥ADM(後天性真皮メラノサイトーシス) | 不可 | 不明(遺伝、女性ホルモン、紫外線、肌を擦る行為などが原因と考えられている) |
⑦太田母斑(青アザ) | 不可 | 不明 |
⑧扁平母斑(茶アザ) | 不可 | 遺伝 |
顔にできるシミ(のようなもの含む)は8種類ありますが、このうち、自分で取ることができる顔のシミは4種類です。
①老人性色素班(ろうじんせいしきそはん) ②炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく) ③肝斑(かんぱん) ④そばかす(雀卵斑)
これらの顔のシミを消す方法は4つあります。
ここからは、この4種類のシミについて、それぞれ詳しくご案内していきます。
①老人性色素班とは?(自分で消せる顔のシミ)
顔のシミがこちらのイラストのようなら、老人性色素班(ろうじんせいしきそはん)の可能性が高いです。
老人性色素班とは、主に紫外線を浴びることでできる茶褐色のシミで、形は楕円形が多いです。
・日光性色素斑(にっこうせいしきそはん)
・日光性黒子(にっこうせいこくし )
とも言います。
一般的にシミといわれるのは老人性色素班で、こちらは自分(自宅・自力)で消すことができます!
まずこのシミができるメカニズムをご案内します。- ①肌が紫外線によるダメージを受ける
- ②ダメージケアのために黒色メラニンが作られる
- ③肌のターンオーバーのサイクルが乱れる
- ④黒色メラニンの生成と排出のバランスが崩れる
- ⑤肌に黒色メラニンが過剰に蓄積されシミになる
肌は紫外線から肌を守るために黒色メラニンを作り出し、皮膚がんなどのトラブルを未然に防ごうとします。
健康な肌であれば、黒色メラニンが作り出されてもターンオーバーによって体の外へと排出されるのでシミにはなりません。
人の肌内にある黒色の色素で、肌の表皮の底の方にあるメラノサイトという器官で作られる。紫外線を浴びると肌を守るために過剰に生成される。
肌が一定の期間で生まれ変わること。肌の奥の真皮で作られた新しい細胞が、代謝によって肌の表面に移動し、垢・角質となって排出される。その期間は4~6週間だが、加齢などが原因で期間が長くなる。
/column/img/ですが、次のような原因でターンオーが乱れると、メラニンが適切に排出できずに蓄積され、シミとなってしまいます。
・紫外線を浴びる
・ホルモンバランスの崩れ
※妊娠、出産、生理不順、更年期など
・ストレス
・手荒いスキンケア
・タバコ、アルコール
・過食、拒食
他
老人性色素班を消すには、数ヶ月~6ヶ月かかります。
具体的な方法はこちらです。
老人性色素班と似ているのがADM(後天性真皮メラノサイトーシス)で、こちらは自宅でのケアはできません。
鏡を見て「判断しずらいな」と思われたら、このページでご案内した顔のシミを自分で取る方法に取り組んでみてください。
そこで解決しない場合は、皮膚科に行くなど適切なケアをしてくださいね。
②炎症後色素沈着とは?(自分で取れる顔のシミ)
顔のシミがこちらのイラストのようなら、炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく)の可能性が高いです。
炎症後色素沈着とは、肌がダメージを追った後にできる色素沈着(シミ)です。
色は次のとおりです。
・灰褐色
・茶褐色
・紫褐色
・黒ずみ
このシミは自宅で消すことができる場合があります。
炎症後色素沈着の原因は、次のようなダメージによって炎症を起こしたことで、メラニンが過剰に発生することです。
・外傷
・ニキビ
・やけど
・虫刺され
・アトピー性皮膚炎
・強めに引っかく
・手荒いスキンケア
ダメージが浅ければ自宅で自分で消すことができます。期間は数週間~6ヶ月ほどかかります。
具体的な方法はこちらです。
ただし、ダメージが深いと消えずに残ってしまうことがあります。
顔のシミを自宅で取る方法を試してみて、残ってしまうようなら適切な対応をする必要があります。
「シミも気になるけど、ニキビもひどいのよね…」という方はこちらの「ニキビ肌を綺麗にする方法6選!」で、ニキビのケア方法を解説していますので、ご覧になってみてください。
③肝斑とは?(自分で取れる顔のシミ)
顔のシミがこちらのイラストのようなら、肝斑(かんぱん)の可能性が高いです。
肝斑とは、顔の両頬に同じ大きさ、形で現れる茶褐色のシミのことです。
このシミは自宅で取ることができる場合があります。
原因は次の通りです。
・ホルモンバランスの乱れ
・妊娠
・避妊
・ストレス
アラフォーからアラフィフの女性にできやすいです。
閉経後に自然に薄くなっていくため、それまで待つという手もありますが、こちらのような方法で自宅で自分で取ることができます。
④そばかすとは?(自分で取れる顔のシミ)
顔のシミがこちらのイラストのようなら、そばかすの可能性が高いです。
そばかすとは、細かい茶色の斑点がある状態のことです。
雀卵斑(じゃくらんはん)ともいいます。
そばかすは自宅でのケアで取れることがあります。
原因は次の通りです。
・遺伝
・紫外線
・ターンオーバーの乱れ
人によっては3~6歳程度で発生しますが、この場合は、大人になるにつれて消えていくことがあります。
紫外線の場合は自宅で取る方法を試してみてください。
遺伝の場合は適切なケアをする必要があります。
残念ながら自宅・自力では取ることができない顔のシミ
こちらの4種類の顔のシミについては、自分で取る方法はありませんので、適切なケアをする必要があります。
脂漏性角化症(しろうせいかくしょう)は、隆起したイボ状のシミで、次のような色をしています。
・茶褐色
・褐色
こちらは自宅でのケアはできません。
原因は次の通りです。
・加齢
・紫外線
自宅で自分で取るのはできないので、適切な対処が必要です。
また、予防のために次のようなことをしてください。
・肌に優しい化粧品を使う
・肌に優しい日焼け止めを使う
⑥ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)※前述
太田母斑(おおたぼはん)とは、太田正雄先生が1939年に発表した青あざの一種で、真皮内にメラノサイトが増殖し、メラニンが過剰に増えている状態です。
原因は不明です。
一度現れると自然に消えることはなく、自宅で自分で取れません。
ですので、適切な対処をする必要があります。
扁平母斑(へんぺいぼはん)とは、表皮内でメラニンが過剰に増えてできたアザです。
色は薄い茶褐色です。
原因は遺伝的なものです。
自然に消えることはなく、自宅で自分で取るのはできません。
ですので適切な対処をする必要があります。
【おすすめ順】顔のシミを自分で取る4つの方法(比較的お金をかけない!)
顔のシミを自分で取る方法は4つあります。
いずれも、比較的お金をかけずに家で簡単にシミを消す方法ですが、相応の時間がかかります。
詳しくご案内していきますね。
【方法①】肌のターンオーバーを正常化させる=メラニンの排出を促す
ターンオーバーが乱れていると、シミとともに、次のような肌トラブルに見舞われてしまいます。
・肌が白い粉をふいている(カサカサ)
・肌がゴワゴワと固くなっている
・くすんでいる(透明感が無い)
・肌荒れしやすい
・ツヤが無い(乾燥している)
・毛穴がすごい
このような状態なら、ターンオーバーが乱れている可能性が高いです。
ターンオーバーが乱れる原因は次の通りです。
- 生活習慣の乱れ
- スキンケアが雑
- ホルモンバランスの乱れ
ターンオーバーを正常化すると、メラニンの排出を促すことで顔のシミが取れる以外に、次のようなメリットがあります。
・メラニンが角質や垢として剥がれ落ちる ・キメの整った透明感のある肌になる ・その他の肌トラブルが無くなる
対策は次の通りです。
・丁寧にスキンケアをする
・野菜、果物、たんぱく質を取る
・大豆製品を食べる
・発酵食品を摂る
・十分な睡眠を取る
・歩くなどの運動をする
・半身浴をする
・タバコやアルコールを辞める
・無理なダイエットを辞める
・肌に優しい化粧品を使う
大半は生活習慣なので、ご自身の生活を丁寧に見直して、1つずつできるところから取り組んでみてください。
メラニンの排出を促すことで、結果が出るまでの期間は早ければ1ヶ月、アラフォー、アラフィフの方は3か月~6か月を見ておいてください。
むてん子ちゃん
生活習慣は分かるけど、「肌に優しい化粧品」って何?
今のじゃダメなの?
肌に優しい化粧品とは、刺激となる可能性がある成分が無添加の基礎化粧品のことです。
例えばこちらは、天然100%で作られた無添加化粧品です。
「無添加化粧品」と聞いてイメージする
・肌に優しい成分だけを使用している・低刺激でお肌にやさしい
・敏感肌の人にはピッタリ
・危険がある成分や添加物が無添加
という、本当の意味での無添加化粧品です。
むてん子ちゃん
う~ん…
そんないいのなら、デパコスみたいな金額なのでは?
デパコスでシリーズを揃えると数万円~かかりますので、なかなか手にすることはできないですよね。
ですが、シリーで揃えても驚くようなプライスにはならないので、安心してくださいね。
スターターセットは50%OFFとリーズナブルに試すことができますよ。
顔のシミを自分で取るスキンケアのスタートのために、肌に優しい化粧品を利用してみてください。
むてん子ちゃん
うん、これぐらいなら試してみやすいね♪
参考)無添加化粧品は危険?
【方法②】紫外線対策をする=メラニンの生成を抑制する
シミができるメカニズムは既にご案内した通りです。
- 肌が紫外線によるダメージを受ける
- ダメージケアのために黒色メラニンが作られる
- 肌のターンオーバーのサイクルが乱れる
- 黒色メラニンの生成と排出のバランスが崩れる
- 肌に黒色メラニンが過剰に蓄積されシミになる
紫外線はシミの最大の原因です。
この最初の紫外線を防ぐことで、
・今のシミを増やさない ・これからのシミを予防する
といった対策(メラニンの生成を抑制する)ができます。
今あるシミを自力で消す方法として有効です。
かかる費用は、
・日焼け止め
・日傘などのUV対策グッズ
の購入代です。
メラニンの生成を抑制することで結果が出るまでの予想される期間は、数週間~6か月です。
むてん子ちゃん
私は、日焼け止めはばっちりしてる。
SPF50でPA++++のヤツ使ってるからね!
(しかも安いし)
今、次のようなことで悩んでいませんか?
・顔のシミがすごい
・全体的に顔がくすんでいる
・いつも肌の調子が悪い
このような場合は、その日焼け止めが1つの原因となっている可能性があります。
というのも、SPFなどの数字が高くて、価格が安いほど、肌に刺激のがある成分で設計せざるを得ないからです。
売れるのはこのようなものなので、メーカーはそうせざるを得ないですが、今の肌の状態にはおすすめではありません。
「シミを取るのと真逆の行為」と考えていただいてもいいぐらいです。
むてん子ちゃん
ええっ!
で、でも、ドラッグストアにはそんなのばっかりだし…
そうですよね、ドラッグストアには肌に優しい日焼け止めはなかなか置いてないですし、その見分け方を習ってないので、難しいと思います。
ただ、こちらの無添加日焼け止めは、肌に優しい成分だけでできているノンケミカルの日焼け止めです。
天然原料だけで設計されていますし、敏感肌の方や赤ちゃんにも使われています。
白浮きしたり、石けんでの洗顔後に残ったりしないですよ。
しかも1,000円以下で試すことができます。
むてん子ちゃん
おお、ほぼワンコイン♪
白浮きしなくて、石けんでも落とせるならアリね!
ノンケミカルの日焼け止めについて、より詳しくはこちらの「日焼け止めで肌荒れ⁉ブツブツ・赤み・ニキビなどの治し方を解説!」で解説していますので、ご覧になってみてください。
敏感肌気味の方は、「肌に優しい日焼け止めの6つの基準と敏感肌向けUV16品の調査結果」を、日焼け止め選びにお役立てください。
紫外線対策グッズ・日焼けグッズには次のようなものがあります。
・帽子
・日傘
・サングラス
・サンバイザー
・アームカバー
・マスク
・フェイスカバー
選び方については、こちらの「紫外線対策グッズで”もう焼かない”を実現」をチェックしてみてください。
【方法③】正しいスキンケアをする=メラニンの生成抑制&メラニンの排出促進
顔のシミで悩んでいる人の肌は、乾燥気味で敏感気味なことがほとんどです。
乾燥気味で敏感気味な場合、「いつものスキンケア」が、
・手荒い(例:ゴシゴシ擦ってしまうなど) ・雑(例:メイクの洗い残しによる毛穴汚れなど)
になっている可能性が高いです。
こうしたスキンケアもシミの原因の一つです。
ですので、正しく、丁寧に、優しくケアをするために、一度、スキンケアの方法を見直してみてください。
すると、メラニンの生成抑制とメラニンの排出促進ができて、シミが取れますよ。
こちらの記事が参考になります。
>>朝のスキンケアの目的と正しい順番
>>夜のスキンケアの目的と正しい順番
>>スキンケアアイテムの効果的な使い方
乾燥肌なのか、混合肌なのか、脂性肌なのか、肌のタイプによってもケアの方法は変わります。
正しいスキンケアによって顔のシミが取れるまでには、3~6ヶ月かかります。
【方法④】美白化粧品のケアをする
美白化粧品はTVCMで宣伝していますし、ドラッグストアで市販されているため、
・顔のシミを消す方法として簡単
・市販で最強のシミ取りができる
・ちょっと金額がお高め
という印象があるかと思います。
美白化粧品の役割は次の通りです。
①メラニンの生成を抑制する
②メラニンの排出を促す
むてん子ちゃん
メラニンの生成の抑制とか排出を促すとかって…
どこかで見たような…?
そうです。
「①メラニンの生成を抑制する」は、日焼け止めや日焼けグッズによる紫外線対策の役割と同じです。
「②メラニンの排出を促す」のは、ターンオーバーの正常化と役割が同じです。
正しいスキンケアには、その両方の役割があります。
むてん子ちゃん
じゃあ、無理に美白化粧品を使わなくてもいいってこと?
(高いし)
はい、無理に使う必要はありません。
金額面もそうですが、それ以外にも、美白成分によっては、次のような肌へのリスクがある場合がありますので、注意が必要です。
・赤み、ハレ、かゆみ
・黒ずみ、色抜け
美白化粧品の多くは医薬部外品なので、得られる効果は強いですが、反面リスクがあるということです。
むてん子ちゃん
そんなリスクがあるの…
なら、ちょっとパスした方がいいかも。
具体的には次のような成分を使っていますので、お使いになる前に、一度、成分についてリサーチされることをおすすめします。
美白成分 | 肌へのリスク | 生成・原料 | 美白に使われ始めた年代 | |
---|---|---|---|---|
ビタミンC誘導体 | メラニン生成の抑制 | 有 | レモン、オレンジより抽出 | 1960年 |
トラネキサム酸 | メラニン生成の抑制 | 有 | 化学合成されたアミノ酸 | 2000年 |
ナイアシンアミド | メラニン生成の抑制 | 有 | 化学合成されたビタミン | 2010年 |
4MSK | メラニン排出の促進 | 有 | 化学合成 | 2000年 |
カモミラET | メラニン生成の抑制 | 有 | 化学合成されたアミノ酸 | 1990年 |
プラセンタエキス | メラニン生成の抑制 | 有 | 動物の胎盤より抽出 | 2000年 |
アルブチン | メラニン生成の抑制 | 有 | ウワウルシ、コケモモ、洋ナシより抽出 | 1990年 |
コウジ酸 | メラニン生成の抑制 | 有 | 麹より抽出 | 1960年 |
リノール酸S | メラニン生成の抑制、メラニンの排出の促進 | 有 | 紅花油などより抽出 | 2000年 |
ハイドロキノン | メラニン生成の抑制 | 有 | 化学合成 | 1940年 |
マグノリグナン | メラニン生成の抑制 | 不明 | モクレン科ホオノキの樹皮より抽出 | 2000年 |
エナジーシグナルAMP | メラニン排出の促進 | 不明 | 若竹の節、種子などから抽出 | 2000年 |
費用は1アイテムあたり5,000円~15,000円と、相応の費用がかかります。
予想される期間は1ヶ月半~6ヶ月です。
美白化粧品をお使いにならくても、ここまでにご案内した顔のシミを自分で取る方法で大丈夫です。
>>肌のターンオーバーを正常化させる>>紫外線対策をする
>>正しいスキンケアをする
それでも、どうしても美白化粧品を試してみたい場合、まずは肌に優しい無添加化粧品で肌の状態を整えてからにしてみてください。
ケンコーコムの各種ランキングで1位を獲得している無添加化粧品です。
むてん子ちゃん
デパコスとか美白化粧品とか、お高めのスキンケアを買わなくても自分で顔のシミを取れるんだね!
まずは試してみよっと♪
「自分で取る方法が無い」顔のシミは皮膚科でケア!
顔のシミを取る4つの方法でご案内した方法ではケアできないシミについては、皮膚科でケアをすることを検討してみてください。
次のようなシミはセルフケアでは取れません。
・脂漏性角化症/老人性イボ
・ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
・太田母斑(青アザ)
・扁平母斑(茶アザ)
・セルフケアで取り切れなかったシミ
皮膚科で相談してみてください。
次のようなメニューがあります。
種類 | 内容 | 費用相場 |
---|---|---|
レーザー治療・光治療 | クスミを改善する治療法 | 7000円~15000円 |
イオン導入 | シミ・くすみの改善 | 8000円~ |
薬治療 | トラネキサム酸 | 2000円~ |
白玉点滴 | 色素沈着を防ぎ、美白を保つ | 10000~17000円 |
ピーリング | 肌表面の古い角質の除去 | 10000~30000円 |
セルフケアよりも即効性がありますが、費用が数万円かかります。
相談先で先生から次のようなデメリットを聞いて、理解しておくようにしてくださいね。
・1回では取れない
・赤み、はれ、ほてりなどが出る
・痛みを強く感じることがある
・根本のケアではない
他
ケアの後は、肌に優しい化粧品と日焼け止めでアフターケアをしっかりと行ってくださいね。
皮膚科などでのケアは根本のケアではありません。
ですので、その後、スキンケアを丁寧に行わないと、繰り返すことになってしまいかねません。
この方法で顔のシミを取ったら、作らないようにケアしてください。
【取った後に必須】二度と顔にシミを作らない方法!
日焼け止めを塗る | 夏だけでなく冬も、屋内でも塗る |
---|---|
日焼け後は保湿する | 肌に優しい化粧品を使う |
日焼けに効果のある食べ物を摂る | 季節の&生の野菜や果物を摂る |
生活習慣を見直す | 丁寧に1つずつ、できることから基本的なスキンケアを見直す ※基礎をおろそかにせず、いつもの癖を見直す |
日焼け止めは先ほどご案内したこちらの日焼け止めが望ましいです。
天然原料だけで作られていますので、とにかく肌に優しい無添加の日焼け止めです。
日焼け後の保湿は、肌に優しい化粧水を選ぶようにしてください。
具体的にはこちらのような植物成分だけ(天然100%)の化粧水が望ましいです。
ケンコーコムで低刺激化粧水部門で1位を獲得している、口コミでも人気のアイテムです。
日焼けに効果のある食べ物を摂るとは、具体的にはビタミンCやリコピンなどの成分が入った食べ物のことです。
- レモン
- アセロラ
- パプリカ
- キウイフルーツ(ゴールドの方が、含有量が多い)
- イチゴ
- ゆず
- トマト
- 金時人参
- スイカ
- 柿
- あんず
- パパイア
- マンゴー
- ピンクグレープフルーツ
配合量は気にせず、旬を意識して摂るようにしてくださいね。
ニベア・8日間・重曹・ためしてガッテンなど気になるQ&A!
顔のシミを自分で取る方法についてのよくある質問とその回答です。
Q.ニベアクリームを使って、顔のシミを自分で取る方法があるみたいですが本当ですか?
A.こちらは誤情報です。
以前、ネット広告で「ニベアクリームをある特定のスキンケアクリームと混ぜるとシミが消える」という誤情報が拡散されたことがありました。
ニベアを販売している花王株式会社は「ニベアを他社商品と混ぜて使わないでください」と公式にアナウンスしています。
お知らせいたします。
— ニベア キャンペーン情報 (@nivea_promo_jp) December 3, 2021
「ニベアクリームと●●を混ぜるとシミが消える」という類の広告にニベア花王は一切関与しておりません。
ニベアクリームを、他の製品と混ぜて使わないでください。
他の製品を混ぜると、ニベアクリーム本来の特長や成分の働きなどがそこなわれてしまう可能性があります。
Q.ためしてガッテンで紹介された顔のシミを消す方法の内容を教えてください。
A.「シミの色を見極めシミ別の対策をする」というものです。
例えば「茶色いシミは、メラニンの生成を抑制すると、シミを少しずつ薄くすることができるといったことです。
次のように、シミごとに原因が異なりますが、基本的には顔のシミを自分で取る4つの方法を実践されれば大丈夫です。
シミの種類 | セルフケア | 原因 |
---|---|---|
①老人性色素班 =日光性色素斑 =日光性黒子 |
可能 | 紫外線、ターンオーバーの乱れ、ストレス、スキンケア方法 |
②炎症後色素沈着 | 可能 | 傷、ニキビ、やけど、虫刺され、アトピー性皮膚炎など |
③肝斑(かんぱん) | 可能 | ホルモンバランスの乱れ |
④そばかす(雀卵斑) | 可能 | 紫外線、遺伝、ターンオーバーの乱れ |
参考)ためしてガッテン「戻れ!シミの消えた肌 冬こそ徹底対策」2016年1月放送
Q.「8日間自力でシミを取った私の記録」っていう記事があると聞いたのですが、どんな内容ですか?
A.以前に出ていた情報商材ですが、肌のターンオーバーを考えると8日間という短期間で自力でシミを取ることはできません。
興味のある方は検索して探してみてください。
Q.重曹で顔のシミを自分で取る方法があるのは本当ですか?
A.ひまし油と重曹を混ぜて「カソーダクリーム」を作り、それをシミに塗布すると、自然に取れるといわれています。
ですが、重曹は皮膚を溶かす作用がありますので、肌トラブルの元です。
まずはこちらの顔のシミを自分で取る4つの方法に、取り組んでみてください。
参考)日本化粧品工業連合会「紫外線の肌への影響」、日本皮膚科学会「紫外線の功罪」、日本形成外科学会「扁平母斑」、「太田母斑」、JSTAGE「真皮メラノサイトーシス」、KOMPAS「脂漏性角化症」、日本皮膚科学会「美容医療診療指針」、日本香粧品学会「紫外線によるシミ・シワを防ぐために知っておくべきこと」、e-ヘルスネット「ビタミン」、「活性酸素と酸化ストレス」、「快眠と生活習慣」
感動!愛する家族のために作った
肌負担ゼロの化粧品。
肌に自信が出る、限定の“20%OFF”セット
- さとうきびスクワラン100%のクレンジングオイル
- オリーブオイル100%の無添加石けん
- 天然植物原料だけで作った化粧水
- 天然オリーブスクワラン100%の美容オイル
- 肌にやさしい日焼け止め 無添加UVミルク
※全商品、敏感肌の方でもお使いいただける品質です。
【20%OFF】スターターセットを見る